KONICA HEXANON AR 50mm  F1.4


 

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撮影はα7Rで行ったが、写真のカメラは当時のコニカのオートレックスT3だ。



コニカのARヘキサノン50/1.4だ。
「コニカ」ブランドはフィルムメーカーとして知られていた。カメラ製造においては、いわゆる一眼五社(ニコン、キヤノン、ペンタックス、ミノルタ、オリンパス)の知名度の高さに比べれば、地味な存在と言えるだろう。

しかし、コニカの前身、六櫻社の最初のカメラ「チェリー手提暗箱」の発売は1903年だ。それ以降も、1900年代前半に、ブローニーフィルムを使うパールシリーズのカメラを手掛けるなど、コニカは老舗中の老舗と言えるメーカーなのだ。

ARマウント一眼レフは1965年から1980年代の中頃まで販売された。
金属鏡筒でピントリングがゴム巻きの50/1.4は、モデルチェンジを経て3代あった。
ここでご紹介するレンズは2代目だ。発売開始は1970年代の半ばと推定する。

ヘキサノンレンズは、いまも人気が高く、すでに30年以上も前に生産終了したARマウントのヘキサノンも例外ではない。

フィルムメーカーのレンズは開発方針が違うのだろうか。
たとえばフジフィルムのフジノンレンズもそうだが、その写りは数値性能を超える魅力を持っているのだ。



このレンズとは、明るい森に隣接する笠間の陶芸美術館周辺をめぐろう。
そこでは以前、マイセンの陶芸展を見ていた。それは、陶器であるのに生きているかのようだった。
秋の陽射しはそこにも降り注いでいるだろう。暑くなったら、冷たいお茶でも飲めばよい。丘をめぐって歩き続けよう。



 

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**♪モーツァルト:ピアノ協奏曲第6番変ロ長調 K.238
 アルフレート・ブレンデル(p),ネヴィル・マリナー,アカデミー室内管弦楽団