Distagon 2.8/35 T* - AEJ Carl Zeiss (Y/C)
撮影はα7Rで行ったが、上の写真のカメラは、コンタックス167MTだ。
ヤシカ/コンタックス(Y/C)による、カール・ツァイスのディスタゴンだ。
このレンズの設計はドイツのカール・ツァイス、製造は日本の、ヤシカ/富岡光学だ。
1975年、ヤシカとツァイス・イコンは、一眼レフカメラおよびレンズ製造のために業務提携し、コンタックス・ブランドを立ち上げた。
立ち上げに合わせて設計製造されたこのレンズは、1985年に電子制御方式の変更に合わせてマイナーチェンジを受けた。
今回ご紹介するレンズ、「AEJ」はマイナーチェンジ前のもので、1975年に発売された。
Y/Cのレンズは、破綻のない描写、解像力やコントラストの高さ、階調の豊かさ、そうして濃厚な発色などにより、いまでも非常に評価が高い。ほとんど宗教レベル?で惚れ込んでいる人も少なくないのだ。
朝は微雨が降っていたが、天気予報では昼から晴れとのことだった。
休暇を取った今日は平日だ。朝方の微妙な雨の影響もあり、どこに行っても空いているだろう。
微雨が晴れ始める中、笠間から出雲大社へとめぐり、帰路にもどこかに立ち寄ってみよう。