Super-Takumar 1:3.5/35  Asahi Opt. co,


 

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旭光学(ペンタックス)から1962年に発売されたスーパータクマーだ。
光学系の設計自体は1959年発売のオートタクマーと変わっておらず、変更されることなしに1970年代のKマウントレンズにまで引き継がれる。完成度が高い光学系だったと言える。

このレンズは最小絞り値がF16の、1964年バージョンだ。
東京オリンピックが開催されたのが1964年。世の中は、万事が上昇気流に乗っていた時代だろう。
それまで高嶺の花だった一眼レフカメラや交換レンズが、一般家庭にも入り込み始めた時代と言える。

※この記事のデータは次のサイトを参照させていただきました。労作、ありがとうございました。
広角レンズ史

35mmという焦点距離には、被写体が「やや」豊かに入るという印象がある。
市場では案外、タマ数が少ない焦点距離でもある。

50mm単焦点レンズを持っている人は、広角レンズを選ぶ場合、標準レンズに近い35mmよりも、広角らしい28mmを選んだのだろうか。もともとの販売数が少なかったのかもしれない。
さらに、APSフォーマットなら画面の範囲が、フルフレームで約50mmの標準レンズ的になるからニーズがあり、出てもすぐに売れてしまうのかもしれない。
まあ、これではタマ数が少なくなる。(^^;



夏季休暇も今日で終わり。ほとんど陽光を見ることもなかった。
今日は、季節のピークを過ぎたであろう森の中の道を、ふたたび歩いてこようか。
夏の気配も秋の気配も、ともに待っていてくれるだろう。


 

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Hildegard von Bingen - "O Euchari in Leta Via"
 - Arr. Toni Castells feat. Rebecca Nelsen