ぎょぎょっと20  (Fisheye Type 20mm F8)
ニコン おもしろレンズ工房



 

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このレンズは、1995年にニコン(の子会社)から発売された、「おもしろレンズ工房」の中の魚眼レンズだ。

「おもしろレンズ工房」は、3本5種のレンズによって構成されている。
内訳は、超望遠の「どどっと400」、マクロレンズの「ぐぐっとマクロ」、「さらにぐぐっとマクロ」、ソフトフォーカスレンズの「ふわっとソフト」、それにこの魚眼レンズ、「ぎょぎょっと20」だ。

3本5種と書いたのは、「ぐぐっとマクロ」「さらにぐぐっとマクロ」「ふわっとソフト」は、1つのレンズを自分で組み替えて、「3つの内のいずれか1つ」を使うことになるからだ。

名前からして、やたら気合が入っている。当時、「まさか、あのニコンが?」と、世の中を驚かせてくれた楽しいレンズなのだ。


魚眼レンズといっても焦点距離20mmだから、一般的な対角魚眼レンズの焦点距離15~6mmに比べれば望遠?寄りだ。
ヘリコイドも絞りも持たないパンフォーカスレンズだから、被写体に向けてそのままシャッターを押せばよい。

それなら使いやすいかというと、正直、こういう異界的な描写をするレンズは、あまりにもアレなので、撮影はそれなりに苦労する。
しかしそこが楽しいレンズと言えるだろう。(^^;
なお、このレンズに関しては、「ニッコール千夜一夜物語」に詳しい。


そもそもの描写が異界的なこのレンズは、カラーバランスまで異界的に設定してみよう。
晩春の午後を異界めぐりタイム?としよう。
どこかには妖精たちが、隠れそこなっているのかもしれない。


 

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