MAMIYA-SEKOR C 1:4 f=150mm
マミヤの中判645用のセコールレンズだ。マミヤの67用レンズがきわめて大きく重いのに比べて、645レンズはコンパクトで軽い。
いや、あくまでも67レンズに比べればだが、それでも持ち出して扱いやすいレンズだと思う。
645用の150mmレンズにはさらに明るいレンズもあって、そちらの方が知られているようなのだが、このレンズも非常に優秀だ。
マウントアダプターは「645→ニコンF」のものを付けている。
この場合、さらに「ニコンF→Eマウント用のアダプター」が必要になるのだが、この組み合わせだと、テレコンバーターや中間リングなど、ニコンレンズアクセサリーがみな使えるようになる。非常に拡張性が出てくるのだ。
一斉に花が咲き始めている。先に、花をブルートーンで描くことをやってみたのだが、とてつもなくハマった。(^^;
さらにブルートーンの花の写真を増やしてみようと考えた。
フィルターの使用やカメラの設定などによって、リアルから遠のいた非日常的な描写にする手法がある。それだけで、印象は大きく異なってくるのだ。
もちろん、撮影効果に頼り過ぎるべきではないと思う。
しかしやるだけやってみて、どこまでのものが描き出されるのか、確認してみるのも楽しそうだ。
なお、写真を撮り過ぎたので、写真がだぶらないようにして記事を二つに分ける。
こちらは(1)だ。(2)はこちら。
古い街並みに、青い花々は(2) - マミヤ645の150㎜レンズ ▽
今日は、気温もかなり上がっている。以前来たときには寒かった、江戸時代からにぎわっている古い街並みをめぐろう。
花々のブルーの色彩は、古い街並みをどのように彩るのだろうか。
以下、AWBを「電灯」モードに変更した。
François Couperin - "Les Barricades Mystérieuses"
- Trevor Pinnock (Clavecin)