Tokina AF 19-35mm 1:3.5-4.5
トキナーの超広角ズームだ。発売は1999年、つまり20世紀最後の年だ。
ローレットパターンがズームリングとピントリングで異なっている。
おそらくファインダーをのぞいたまま、指先の感覚だけで操作しやすくするための配慮なのだろう。
重さは約400gと、重すぎもせず軽すぎもしない。また、最短撮影距離が40cmと、このクラスのレンズとしては、そこそこには寄れる。
トータルとして、扱いやすいやすいレンズだと思う。
しかし、「そこそこには寄れる」と考えると、もっと寄りたくなる。(^^;
このレンズはニコンマウントなのだが、ニコンマウント対応のヘリコイド付きアダプターも出始めている。
これを付けると撮影最短距離はさらに短縮される。レンズフード先端に被写体が当たるほどの距離まで近づけるようになるのだ。
一年前にはニコンマウント対応のヘリコイド付きは見かけなかったから、どんどん便利になっていくものだ。
今回、撮影しすぎたので掲載写真がだぶらないようにして、記事を2つに分けている。
この記事は(2)だ。(1)はこちら。
小雨降る中の聖域にて(1) - トキナーの超広角ズーム ▽
朝起きたら、小雨が降っており、淡く霧も出ていた。
街に行こうか、海に行こうか、それとも山にしようか。いきなり悩んだ。(^^;
道路に出てから決めた。山にしよう。(^^;
山向こうの御岩神社にも、もう春はやってきているだろう、春風は神々と語らいにきているのだろう。
しばらくの時間、そんな中を歩いてみよう。
この付近の地質学的な特徴はこちら
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