TAMRON [44A] 28-70mm 1:3.5-4.5
 CF MACRO BBAR MC




 

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このレンズは1986年に発売された。タムロン独自のマウント交換方式を採用した「アダプトール2」シリーズのレンズだ。

発売前年の1985年、ミノルタからオートフォーカス一眼レフカメラ、「α7000」が登場した。
機械的な連動によって露出を制御するアダプトールは、電子化されたオートフォーカスカメラには、機能限定でしか対応できなくなった。
このレンズの発売時期あたりまでが、アダプトール全盛時代と言えるのだろう。
以降、アダプトール方式のレンズはゆっくりと終焉に向かっていくのだ。

このレンズは、アダプトールシリーズ中では、話題に上ることも少ないレンズだと思う。「SP」レンズでもなく、焦点距離のレンジや開放F値も平凡だ。価格面でも、アダプトールシリーズ中で、もっとも廉価なグループに属している。
要するに、目立つ特徴をなにも持っていないのだ。

だがこのレンズにもまた、タムロンらしい色乗りの良さなど、光学設計者のスタンスが感じられる。
写り自体は決して悪くはないと思う。絞り開放での背景ボケなど、高価で優秀なレンズに比べれば劣る点もあるにはあると思うが、それは価格面での妥協点なのだろう。


今日は、というか、昨日は甥の結婚式で鎌倉まで行った。
持ち出すレンズは、やや広角寄りの標準ズームにしようと考えた。で、このレンズの出番となったのだ。



 

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