SIGMA AF TELE 400mm 1:5.6 MULTI-COATED
シグマの古い400mm超望遠レンズだ。APOではない。
このレンズのピントリングのローレットは、射出成型の一体物ではなく、手間がかかるゴム巻きになっている。
そのパターンはMF時代のものに似ている。また、「MULTI-COATED」などと、わざわざ書いてある。
AF超初期、1980年代後半に入ってすぐの製品だと思う。
で、このレンズを褒めている記事を見たことがない。(^^;
しかしいろいろと撮影してみると、欠点が逆に生かされることも出てくるものなのだ。
むしろ、そんなときの「おっ!」という思いが楽しいのだ。
超望遠レンズは、使う場所が制約される。
被写体を前に、撮影位置を10mは変えられる広いところがいい。
ふたたび海に行こう。今日は暖かく、風もない。海鵜も遊びに来ているだろう、挨拶をしてあげようか。
Johannes Brahms -- Hungarian Dance No.5
- Hungarian Symphony Orchestra Budfapest