SMC PENTAX 67 SOFT 1:3.5 120mm


 

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ペンタックス67用のソフトフォーカスレンズだ。発売はおそらく1980年代だろう。

一般的なソフトフォーカスレンズは、絞りを開いてゆくほど収差が増大してソフトフォーカスになる。
逆に、F5.6より絞り込んでゆくと、収差は消えて普通の望遠レンズになる。
下の写真中に、黄色い花の写真があるが、絞り開放で撮影すると、収差の影響でこのぐらい滲むのだ。

カメラ用のレンズは、絞り開放での画質低下を最小限にするため、エレメント枚数を増やすなど、贅をつくした?光学設計をして世の評価を受けるわけだが、ソフトフォーカスレンズはそうではない。

絞りを開いた場合には収差をばりばり出してソフトフォーカス化し、つまり性能が至らないままに、設計を完了しているのだ。
この種のレンズは、いつの時代でも根強い人気を持っている。
レンズはシャープならいいというわけでもないのだ。


今日はこれを持って、海に行こうか。それも、何回も行っている海がいい。
このレンズならどううつるのか、「滲んだ」写真をいろいろ撮ってみよう。



 

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