Kenko MC SOFT 1:2.5 85mm



 

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ケンコーから出ていた、3群3枚構成のソフトフォーカスレンズだ。設計はトキナーだろうか。
ソフトフォーカスレンズ自体、マイナーな存在なのだが、熱心なファンは多い。
いつの時代にもソフトフォーカスレンズは、どこかのメーカーから出ているものなのだ。

ケンコーのこのレンズは、市場からおおむね好意的に受け入れられていたと記憶している。ネットで検索しても、このレンズを扱った記事は非常に多い。

レンズはマルチコートされ、絞りもほぼ円形絞りだ。絞りリング自体、非常に扱いやすい位置についている。
絞り調整範囲は、開放F2.5.から絞り込んでF8までだが、この間でボケ量が大きく変わっていく。
開放F2.5では大きくぼけ、F8まで絞ると普通の中望遠レンズに近い、はっきりした描写になる。

もちろん、撮影時にファインダーで見るボケ量と、撮影後にPC画面で見るボケ量はけっこう異なるのだが、これは慣れの問題だろう。


台風が続けざまに近付いている。
今日はメインレンズとして、別の広角レンズを持ち出していた。このレンズは予備として持って行っただけだった。

そもそもレンズは、単焦点レンズでも、最初につけた1本をつけっぱなしにして、途中で入れ代えることがほとんどない。
単焦点レンズの場合、そんな使い方だとかなり制約が出るのだが、その制約がけっこう楽しいのだ。


ときどき立ち寄る、水戸市の七ツ洞公園をぶらぶらと歩いた。
昼間、風は強かったが雨はほとんど降らなかった。直射日光と重たい雲が交互にやってくるような天候だった。


歩きながらの前半は広角レンズを使ったのだが、直射日光がおもしろく、後半は珍しく?このレンズに付け代えた。
直射日光下のハイコントラストの被写体は、ハイキー部分で収差が面白く出るものなのだ。



 

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