QZ-35M TAMRON
MACRO 1:2.8-3.5 f=35-80mm BBAR MULTI  C.

 

 

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もう40年近くも前、1978年発売のこのレンズは、カメラに標準的に付けておくレンズが単焦点からズームに移行し始めたころのものだ。
複数のブログ記事でこのレンズが紹介されているのを見かけたが、好意的な記事が多かった。

 

掲載された作例写真を見ていて、特にマクロ域のバブルボケが印象に残った。
けっして優等生的なボケではない。
ガラスが溶け込むような非常に癖が強いボケなのだが、それでこのレンズに興味を持ってしまったのだ。

 

そもそも、タムロンのアダプトール時代のMFレンズが非常に好みだ。いろいろ持っているのだが、アダプトール2のものが多い。この鮫皮レンズは初代アダプトールレンズだ。

 

初代レンズもなにか持っていたはずだ、出てきたら使ってみようと思い、探してみたら、このレンズが2本出てきた。(^^;
今日は雨。雨なら雨で被写体は多い。森や海をめぐろう。

 



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このレンズが発売されたころ、ズームレンズは、「いよいよこれから」という位置づけにあった。言い換えれば「まだまだ」だった。
有名カメラメーカーの純正ズームレンズでさえも、「まだまだ」のものが非常に多かったのだ。

タムロンのアダプトールレンズ群は、ここ10年ほどの間に写りの評価が非常に高まった。
それにしても、1970年代にこれほどまでの完成度を得ていたとは驚きだ。

このレンズに限っては、癖の強さが驚きを倍増する。撮影条件によっては、バブルボケがまるでガラスが溶け出しているかのような効果を見せているのだ。
このような癖の強さは大歓迎だ。

 

 

 

 

Led Zeppelin - Carouselambra & The Epic
 (Album mix & Deluxe Edition rough mix blend)