山口県で20代の青年が行方不明になっているそうです。
私は、持病の統合失調症の影響で、たびたび徘徊の発作を起こし、数日間家に帰れなくなったことがあります。
たとえ事件に巻き込まれていなくても、
「家ではみんなが心配して怒っているんじゃないか」
「自分がいなくても誰も気にも止めていないんじゃないか」
と思って家に帰るのが怖くなってしまう時があるのです。
あと、発作を起こしている時は、方向感覚がおかしくなるので、タクシーで家まで送ってもらうことも難しいです。
私はたまたま女性なので、夜中に彷徨い歩いているのを不審に思ったタクシーの運転手さんや、コンビニの店員さんに助けてもらって家に辿り着けたのですが(幸運なことに性的被害に遭うことはなかったです)、若い男性が一人で歩いているからといって心配する人はあまりいないでしょう。そのままホームレスになっていても不思議はありません。
この青年がまだ生きている可能性は充分にあります!もし見かけたら、どうか助けてあげてください。怯えているかもしれない、汚い姿になっているかもしれない。でも、もし生きていたならば、安全な場所に保護して、ご家族の元に帰してあげてください。
そして、統合失調症による徘徊は薬で治る可能性があります。認知症のかたの場合は判りませんが、私はセレネースからジプレキサとリスパダールに処方を変えてもらって以来、10年間徘徊の発作を起こしていません。
若い人なら放浪の旅ということも考えられますが、徘徊の可能性も捨てきれません。認知症のかたも、私を含め精神疾患の当事者も、好きで徘徊しているわけではないのです。叱ったり理詰めで説得しても、病気の症状なら意味がありません。でも、私のように薬で治療出来たケースもあるので、希望を捨てないで欲しいと思います。とにかく生きて見つかることを願っています。