こんにちは。

ひとりごとです。

私は、精神世界の考え方で救われた人間です。

もちろん、自分のルーツにマリアさまがあり、その存在が小さな頃から疑うことなく自分の「味方」的な物だったので、そちら側に向かったこともあるし、今も心には居ます。

聖書の御言葉も真実だと思います。

私は、本当に昔から、「真実」について追求するタイプで、自分自身の生い立ちに苦労があったからこそ、そちら側（精神世界）に自然と流れて行ったのだと思います。

ずっと昔から、生まれたばかりの頃から「死」についても、考えてきました。

「人生には限りがある」有限の時間なんだ、今は着ぐるみを着ているだけなんだ、とすら思っていました。また自然と死後の世界も信じるようになりました。

もし、仮に、死後の世界が全く無かったとして、死んだら無だったとして、私が生きた、私が考えてきたこと、信じてきたことは「マイナス」にはならないと思います。決して、全く無かったとしても私が生きていたことは事実だから。

小さな頃から、「目を覚ませ」とだれかに言われているような気がいつもしていました。

だれかは分からないし、何から目を覚ませばいいのかも、分からなかった頃からです。

「明日死んでもいい」と思って生きてきましたが、それは変わってきました。共に、生きたいからです。

大人になって、やっとあたまが成熟して、色々なことが見えてきました（若いうちからすごいね、と言っていただくことが多いのですが、やっと、です。本当にやっとです。それまでが未熟すぎました。）

現実は注意力によって作られます。

わたしたちの人生とは、すなわち、わたしたちが注意を向けたものの総体です。

限りある時間の中で、やりたいことがあるならば直ぐさま実行する必要があるのです。

私は、幼少期は、比較的お金にゆとりのあるな家で育ちました。（時代もあったと思います。いまは、違います。）

病気が良くなるまでそのことに気づくことも感謝することもできませんでした。

母と、父の努力の賜物のお陰でしかありません。感謝だけが残ります。

また、それまでの間で、いわゆる「贅沢ごと」と思われる経験をたくさんしてきました。

今振り返って思うことは「ぜいたくってぜんぜん大したことないな」ということです。

贅沢って、大したことないです。

心が入れば、心が込められれば、幸せで、楽しいのでしょうけれど、いわゆるインスタ映えや、全ての華やかな事柄は、私にはしっくりきませんでした。

インスタ映えで撮った自分の写真は、べつに、宝物ではありませんでした。

ほんとうの宝物って？

3歳のお誕生日に母が作ってくれたお誕生日のキティちゃんケーキ。わたしのたからもの。

これは、「贅沢」を自分の家の出来る限りの全てのことを経験し終わった今だからこそ感じられることなので、過去に感謝だし、両親には恩返しを、かならずします。

贅沢をしていた頃よりも、今の方がずっとずっと幸せです。

私は比較的時間に余裕があるので、現実より、それを思い出す時間の方が多いです。

だからこそ、「早くこの時間よ終われ」と思うような好きでは無い嫌な経験はもうしたくありません。

宝物の思い出だけを持って生きて行くのです。

私たちが本当に大事にするべきことは何でしょう？

お金をより多く稼ぐこと？私はそれも「必要」かもしれませんが、やはり"愛"こそが全てなのだといまの私自身は感じます。

これはいまの私自身の価値観です。

人の心は日に日に変わっていきます。そして、人の境遇もまた、昨日と今日は同じではないのです。

人生は有限です。必然的に二度と訪れない経験に満ちています。その事に目を覚ましました。

あらゆる瞬間は最後の瞬間なのです。

自分自身に苦しみがあり、必死にもがいていた頃、スピリチュアリストに未来を尋ねていた時期がありました。愚かだったと反省していますが、それだけ辛く、すがりたい思いでいっぱいだったので、その自分を否定しません。

最近のわたしの人生での気づきは、自分の力でしか行きたい場所には到達出来ないということ。自分の足で立って、行動しなければ辿り着けないということを知りました。

どんなに当たるといわれる占い師にも霊のう者にも、あなたの行きたい場所にそのまま連れて行ってくれる人はこの世にいません。

自分の足で行くのです。

自分の力で行動するのです。

自分の頭で考えながら..

なにかを失うのは当然のことです。

あした死ぬかもしれないよ―――

去ること、それは、すこし死ぬこと。

逢うべくひと、別れる人、去る人

去っていった人、わたしかもしれませんが..去っていったひとは、そのひとの中では少し、死んでいます。

いつの時も、どんな時も。

わたしたちはあとどれくらい長生きできるかの話をする。どれくらいのひとと別れたかも。そのひとの話はじめて聞いたかもね、とあなたは箸でハムをとりながらいう。ラーメンのなかにハムが入ってんだ？

そうだね。あなたといる。

/柳本々々「日曜日にふさわしい目あなたといる」

こんな会話が、いつかできたら。

こんなことがあってさ。

いろいろあったけど、感謝の気持ちしか残っていないんだ。

こんなことがあって、あんなこともあった。

わたし色