五木村で思う事 | いつかどこかで

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日記代わりに

 

五木村は、昔は村の中心地にダムの建設話が上がっていて

40年足らず前、2回目か3回目に来た時には、村の景色がすっかり変わっていて

雰囲気のあった学校も無くなり、家々も高いところに新築されて

ダム建設の準備がされていたが

その後政策の関係だったかでダム建設中止となってしまい

そういえば村の景色はどうなっているかなと思っていた

 

ネットで知らべると数年前の人吉地方の大水害で

再びダム建設が進み始めているという

風景は前回来た時とあまり変わらないように思えた

ダム建設の関係で県道も広くなっていたのだ

 

道の駅に寄ろうとしたが

その前にこの神社に寄ってみようと思い、道の駅すぐ近くの五木阿蘇神社に来た

 

ここもダム建設で新築されたのかなあ

初めて訪れた

 

五木村は「五木の子守歌」で知られる平家の落人伝説のある九州山地の中

熊本の海の近くの出身の母親は「山の中の五木村はどういうところだろうか」と興味があったし

父親は登山などもしていたので、こういう場所もある程度詳しかった

 

八代からああいう山を越えて来たのだ

とはいっても峠は白滝の手前の大峠トンネルで標高750mほどだった

最初に五木村に来た40年ほど前は、トンネルもループ橋も出来ていなかった

 

この後結局道の駅に寄らずに、また大岩を見に行ったのだが

人吉に下る途中見つけた看板

 

昔の鉱山ってなんかロマンを感じるなあ

実際は労働は酷だっただろうが

 

しかし人吉にも電気が通って無い時にここは電気があったって凄い

 

場所が結局わからなかったが、看板のある川向こうの山辺り?

 

なぜか五木村って懐かしいような切ないような…

 

人吉に下りる前に、五木村に行った目的の天狗岩を見に行った