昨日は昨日でまた

違うプレイグラウンドへ

むすめとお友達を連れて行きました。






遊具があるだけの普通の街中の公園ですが

自然がすごく多くて

子供達も半分ぐらいは遊具で遊び

半分くらいは自然の花や 昆虫で遊んでました。


娘と学校の友人たち友人はこれで一旦遊び納め。(多分)


イギリスの私たちの住んでる場所では

海外から来た人も多く

夏休みは それぞれの祖国やら または色々な国へ長期に行く人がすごく多い。


 マレーシアに行く子

 カナダに行く子

 ヨーロッパ各国へ行く子

などなど


多くの子が一ヶ月以上 そちらの国に行って生活してくる。


で9月にイギリスで再会するのだ。


日本での夏休みとはまた違って

みんなそれぞれの帰る場所的なものを持っていて


その間 学校にいる期間だけイギリスで過ごし


年単位で見て

プールは まあ 祖国帰って習おう とか

買い物はまあ 我祖国の方が可愛いから一年分買って来ちゃおう とか。



娘の世代は 学校の初めの頃はコロナでイギリス国内にいるしかなかったのですが 多分今の状態が平常運転なのだと思う。


アイデンティティクライシスとかいうけれど

イギリスに住む 他の国出身の子は

こうやって長期にわたって 親の国にも行く子が多いので

そうなると もはや「どの国しか知らない」「どの国だけが私の国」というよりは


色々な国があって

色々な文化がある ってことを

身をもって

ある意味骨に染みて知ってる子が多いのかなと思う。(もちろんそれでも 一番アイデンティティに深く関わってる国はあるのだろうけれど)


昨日の夕方遊んだお友達は

お父さんの祖国であるイタリアの🇮🇹

味がすっかり身についていて


イギリスの多くの子が好む チキンナゲットとかバーガーには目もくれず(ほとんど食べずに)

でも イタリアの豆や サラミ 生ハム(こないだ買ってきたもの)をスライスして出すとすぐ ぺろっと食べてしまう。

食いつきが 「食べ慣れたもの」鳥も確実に「美味しいもの」よりで嬉しい。


日本でもよく見る生ハムは

こういうのを機械でスライスします

 ↓

でこうなる


これもアイデンティティかも。


また一ヶ月半後

みんなそれぞれにイギリスよりちょっと 親の国や旅行先より のアイデンティティになって

そしてまたイギリスの教室で再会する。


そりゃあ視野も広まるってもんですよね。


きっと色々 感じるんだろうと思います。

それは 日本に育った我々とはまた違う感覚かなと。

(いや旅行行く人はいると思うけど やはりただ日本的観光旅行に行くのと 現地に一ヶ月とか住むのは違う)


みんな元気でねーウインクウインクウインク



ちなみに この時ばかりは イギリス人の子はちょっとつまらなそう。

いや 本当は そんなことはないのかも 彼らは彼らで イギリスの実家に行ったりして食べ慣れたポテトとピザをたくさん食べたりして 楽しいのかもしれない。それはそれで またいい夏休みですね〜指差し