昨日 娘の部屋を片付けた。
というかほぼDIYでずっとつけようと思っていた吊り上げ式棚をつけた。
この星のとこが昨日つけた棚です。乗ってるように見えるかもですが壁にくっついてます(IKEA)
ずっとやろうと思いつつ 1ヶ月以上放置してた。
やって見たら本当に部屋がスッキリして気持ちいい!
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さてさて
片付けで心をスッキリさせつつ考えたのは、
子供を思う気持ちと「毒親」。
数日前義母と話していたら
なんでも 義妹は数ヶ月前 メンタルがかなり不調だったらしい。
人生で時々病みがちなのだけど 今回はひどく
医療関係者からも入院を勧められたらしい。
そして義母が言ったのは
「もう許せなかったはそんなこと言うなんて!」
「病院に何て入院したら人生終わりよ!」
「娘を生まれた時から知ってる母親の私より 娘を知ってる人なんているわけがないと思わない?!」
、、、な なんと、、、、!!!
続けて
「もし私の娘に そんなこと言う人がいたら
怒るでしょ?!!」
、、、、、、、ほぼ目が点、、、
「いや 正直信頼できる専門家なら アドバイスに従うと思うわ」と正直に答えてしまった。
、、、、正直 精神科医療に関わる者として
ああ こう言う親の元にいる患者さん
ほんとに難しいンダよなと言う気持ちを思い出す。
でもこう言う場合「それは違うわ!」と直球で向かっていくのは
おやが絶対もっと頑なになるから
ダメなのはよく知ってる。
実際
自殺が成功してしまった人も一人となく知っているし、精神の調子が悪い時に強制入院させられお陰で事件を起こさずにすんでその後普通に社会に出て暮らし、「感謝しかない」と言う人の話も聞いたことがあるので
とりあえず そう言う人もいることを伝えた。
あと
国によっても医療のレベル違うと思うから
その国よく知ってる人の意見が正しい可能性もあるよね。
と 勤めて 距離を置きつつの意見を伝えた。
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もちろん
国によって精神医療のレベルも違うと思うのでわからないけど、今の医療は
例えば 食事や 内臓のバクテリアなどとの精神状態との関係までも研究されているし
実際それで治っちゃう人もいる様子。
他にも セロトニンのコントロールなんかも 心理療法だけじゃなくて、もっと生理的作用が大きな効果を表す人もいる。
親が「私が娘を一番知っているから」と全てから遠ざけても、、、まさかそんな生理的なことまで知らない。
正直どんなことに関しても
「自分が一番知ってる。なんでも知ってる」と思うのは 私はとっても危険だと思う。色々な発見が日々され 医療も科学も常識があっという間に変わっていく。
単に心理的な見方でなく 全く違う見方もある。小さい頃から図書館が好きで あそこに行くたび 「世にはこんなに本があって さらに毎日新たな本が生まれているンダ」「それだけ勉強しようとも 決して奢ってはいけない 全てを知るなんて絶対不可能だから」
と 無知の知 みたいなことを 身をもって感じてた子供時代。
そのおやの知ってる 「その子」自信が
そう言った生理的作用や 親や周りの人の働きかけの仕方が あっての「そのこ」だから
そういう 人の関わり方にしろ 整理機能にしろ変わったら 親が知ってると思う「その子」自身もいい方向に 変われる可能性もある。と思う。
うちの義母はまさに
人をどんどんどんどん
依存と
わがままになって苦しむ方向につれてくタイプの優しい人。(でもそれは彼女なりの優しさなので難しい)
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と
ここまでは医療従事者として
多くの人に伝えたい部分。
学生時代や 仕事をしていて
こういうタイプの親にいつも感じていたこと。
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でも
今 じぶんも子供を持って
これが本当に 親の愛情からだとよくわかる。
そう思うと切ない。
「毒親」と言われる中にもいろいろなタイプがいると思う。
こういう 一生懸命なのに、、、
の場合の辛さは以前から感じてたけど
今はもっとずっと 強く感じられる。
そんなこんなで 今よくいう毒親と親の気持ち
考えながらのお片付けでした。
どんなことにしろ
今後も
娘の
いろいろな可能性や未来を奪うようなことはしない
ように気をつけよう!
と 思いつつ
部屋を片付けるのでした。
片付いた部屋ってのも
伸びやすさを促進する
一つの要素のような気がする。
時間も節約になるし 頭もスッキリするし。
今ママができるのはこれくらいかも(笑)
みんなそれぞれもハッピーを目指せるといいですね!