(ロイヤルファミリー ラベルの紅茶❤️)


最近世界中で差別がどうとか

という話になりますね。


イギリスでは日本以上に 多様性(diversity) とか公平(fairness)とかって言葉がよく出てきます。

、、、がいっぽうで


イギリスはいまでも貴族

残ってます!


皆さま貴族って言うと

あのマリーアントワネットとか、、、

ああ言う昔にあったもの

歴史で習ったもの、、、を思い浮かべませんか?



しかしイギリスでは🇬🇧今も存在します!



たとえば議会。

ちなみに日本と同じ二院制ですが、、、、


庶民院(下院)と

貴族院(上院)ゲッソリ

日本と同じ選挙がありますが、選挙で選ぶのは庶民院だけで

貴族院は終身。もちろんご貴族様しかなれません。


貴族院は いろいろ権限の制限は受けていたものの、1999年まで世襲貴族が引き継いできたそうです。

最高裁の役目も この貴族院が

2009年まで果たしていたという、、、

え?!たった10年前?!

(今は最高裁が設立されました)

日本でよく 「裁判官は庶民の感覚を分かってない」なんて意見が上がりますが イギリスではまあ、、、

まず庶民じゃなかったンデスね。

斬新!



いやー

めっちゃびっくりしました。


まあいろいろ権限に制限などは加えたり 世襲貴族の数を減らしたりはしているようですが存続中

(1999年にはブレア政権によって貴族院法が制定され、世襲貴族の議席は92議席を残して削除)

ブレクジットの時も二度ほど拒否権を活用しています。



なお

この選挙がないのを変えようと言う動きも起こるようですが、、、


(「キャメロン保守党・自民党連立政権は2012年6月に貴族院公選制導入の法案[注釈 15]を議会に提出したが、与党から多数の造反者が出たため、法案は撤回され、2015年に予定される総選挙後まで棚上げされることになった[84]。」)


なかなか進まないのが現状なようです。



ダイバーシティのがよく叫ばれ

いっぽうで

今も90人越えの議員がその生まれの元 

一生議員を続ける国イギリス🇬🇧


でも実際会ったことのある貴族の方たちって

思った以上にシンプル & 質素に見える身なりをして 物静かな方も多かったように感じます。

アクティビティーとかは想定外のことしたりしてましたが。



いやあ 興味深いくにですねー