娘:「この前、バイト遅刻してった日あったじゃん?あの時ね、駅の近くでお婆さんが自転車乗ってて転んでたから助けてあげてたんだよ。」
私:「へぇー。アンタ、ドラマチックだね。」 (なんだ、そのベタな話は?本当の話?半信半疑。)
娘:「目の前が病院だったから送ってあげて、自転車停めてあげたんだ。」
私:「ふーん。」(確かに時間間に合うように出てってたしなぁ、近所だったら確かにありそうな話だよなぁ…。)
娘:「でもね、バイト行って店長にそう言ったら、『嘘つくんならもっとマシな嘘つけ!』って怒られたんだよ。」
私:「そうだねー、嘘の定番みたいな話だもんね。誰もそんな嘘つかないけどね。」
娘:「それでね、今日そのお婆さんにバッタリ会って、お礼言われちゃった。」
私:「よかったね。アンタはそうやって優しいとこが良いとこだよね。」
娘:「それにしても、みんな冷たいんだよ。1人で助けて自転車持っていくの大変だったんだよ。見てもみんな通り越して行っちゃうんだよ。」
病院はほんとに駅前にあるので、たぶん皆が電車の時間を気にして急いでるから、めったなことでは立ち止まってくれないと思うのです。
私は、途中からどうやら本当の話なんだと信じたのですが、よくよく考えれば親にわざわざそこで嘘つく必要もないわけで。
バイト終わりの時間を嘘ついて友達と遊んでたりしてることがあったから、こっちも身構えちゃったけど。
確かにこの子なら、そんなエピソードもあってもおかしくない。
そのぶん要領悪くて、職場で怒られちゃうというのもなんなんだけど。
娘がバイトに遅刻してでも困っている人を助けてあげたことを、素直にすごい人だなと思ったり。
いい加減なとこが目につくので、両親にめちゃめちゃ怒られてばかりの子なのに、よく真っ直ぐ育ってるなと思ったり。
(他人事か💦)
店長もずいぶん理不尽だなと思ったり。
(ドラマでしか聞かない話だからしょうがないかもだけど)
仕事とか、遅刻しないということって、そんなに大事なことなのか?と思ったり。
そして、最近テレビで見た、飼い犬の忌引き休暇の話題。
ペットが亡くなったら1日の忌引き休暇を取得できる制度を始めた会社があるそうで、それについての街頭インタビューがされていました。
自分も取りたいという人もいたし、仕事は仕事だからそんなことでというスタンスの人もいたし。
私は、ペットだったらそりゃあ休暇欲しいよね、悲しみももちろんだけど、いろいろ処理しなきゃいけないこともある。
忌引きがなくても休まざるを得ないんじゃないのかなと思っていました。
仕事。
当然大事だけど、何よりも優先されるんだろうか?
仕事のために家庭や健康やいろんな何かを犠牲にするのは、「犠牲にしている」という痛みを自覚しているならいいのだけど、それすらもなくてただ「仕事だから。」が合い言葉みたいになって、犠牲にしている何かにも気づけなくなっていたら。
そこは麻痺したらいけないとこなんじゃないかと思います。
痛みを感じないのはヤバい。
なんかとりとめもないのだけど。
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