黒の時代 | 自由・変容・ロマン!女の人生をもっと楽しむ占星術&ヒーリング Liberty rainbow
「オーラソーマヒーリング」を読み返してみて、気になった一文がありました。

「つまり、黒は規制からの自由を表しているのです。」

これは、十代後半の若者が黒い洋服を着たがるという話で、若者たち自身にとって何が一番大切かを世間に示すためだからだというのです。

確かに、その時代はГつまらない大人にはなりたくない」と佐野元春が歌うように、大人や体制への反抗と同時に、まだ何者でもない不安と可能性や希望、根拠ない自信、大人になっていく責任を引き受ける葛藤、いろんなものがないまぜになっている時代。
真っ直ぐだから自分を素直に表現したくない。
ロックのイメージは黒い革ジャンがやっぱり王道なのと同じ系列にあるのだと思います。

ところで、反抗期でなくても黒い洋服を好む1つのパターンは、気分が落ち込んでいるのが長引いているときです。
身近な人との関係、特にパートナーとの関係が上手くいっていない、自分の気持ちを抑えているとか抑えつけられているときにそうなる人が多いように思います。
自分の心を隠している。

私は今まで、浮上したいならあえて明るい色の洋服を着て、色が心に与える力を利用したらよいと思っていました。
沈んだ気持ちを変えることで、これまでと違う視野を持って新しい風を心に吹き込むのが良いのだと。

でも、黒で自分を隠していることで、力を溜めていたり自分を保っていられることも当然あるわけです。
そして、抑えつけられているからといって自分を明け渡したわけではないという意思表示。
黒が規制からの自由を表しているなら、黒を着ることこそが今大切なのであり、そうやって自分を育む必要があるのでしょう。

無理に明るくしなくても、笑顔でいなくてもいい。
私はそう思います。
ただ、黒の時代に必要以上に長居しないように。
本当の力を発揮する、自分本来の色を表現する時はいつか必ずやってきます。