「人が喜んでくれると嬉しい。」
素晴らしいことですね。
すすんで仕事を引き受けたり、世話を焼いたり、相談にのったりして、周りの人に信頼される。
プレゼントをしたり、優しくしたりして、笑顔になって欲しい。
でも、もしもそこに「あなたさえ良ければ、私はいいの。」という思いや、「こうしなければ私は認めてもらえない。」という思いが隠れているとしたら。
今日の朝のアニメ「めちゃモテ委員長」はそんなお話でした。
子供のアニメ、侮るなかれ。
ある女の子は引っ込み思案なため、友達ができません。
クラス委員長の未海ちゃんに相談して、「あなたの得意なデコ文房具をアピールしてみたら?」とアドバイスされます。
その子はとってもかわいくノートやシャーペンをデコるのです。
でも、委員長をライバル視しているりこちゃんが、「そんな地味じゃダメ。もっとゴージャスリッチにしたほうがいいわよ。」と言ったので、超ゴージャスリッチなデコ文房具を作ってみました。
すると、クラスの子たちが「かわいい~
」と興味を示してくれたので、「あなたにも作ってあげるね。」と約束して、徹夜で作りあげました。
翌日は寝てないのでヘロヘロだったけど、プレゼントするととっても喜んでくれたので、すごく嬉しかったのです。
やっと友達ができたんだ!
そして、追加注文にもこころよく応じました。
でも、もらった子のうちの一人は、「あ、ノート濡らしちゃった
これもう使えないわ
」と軽くゴミ箱にポイ。
もう一人がたしなめると、「いいの。また作ってもらうから。」
いかがですか?
人の苦労や気持ちを分からない人もいるんですね。
平気で心や労力を吸い取るような人が。
そして、またデコ文房具を作ってきて配りました。
勇気を出して「放課後、一緒にお茶していかない?」と誘ってみました。
「え?行くとこあるから。」とあっさり断られました。
「私のこと友達だと思ってくれてたわけじゃなかったのね
」
その子は、そこで事実に気づいたからまだいいのですが。
もっと作ってあげたほうがいいのかしら?とか、プレゼントし続ければ友達のようにはしていられるというように変な関係に踏み込んでしまうと、搾取される一方でしょうね。
もう一度委員長に相談して、気づいたことは、「相手のことを知ること。自分のことを知ってもらうこと。」です。
本当に友達になりたい人のことをよく見て、その人に合わせて気持ちを込めること。
自分が無理せずに、自分の良さを表現して、それを理解してくれる人とつきあうこと。
やっと、友達になれる子ができました。
それは、ノートを捨てた子をたしなめた、なつきちゃんです。
本当は元々、なつきちゃんと友達になりたかったのでした。めでたしめでたし。
主人公の委員長、未海ちゃんは学園の相談役で、困っている人を見ると放っておけない世話焼きさんです。
皆に頼りにされてます。
未海ちゃんはいつもHAPPYで、「人の面倒見るのはもうやだ!」なんてことがないんです。
その秘訣は、きっと「自分が大好き、自信がある。自分を大切にしている。」からなんですね。
だからこそ自分のことをよく知っていて、できることとできないことを知っている。
自分がちゃんとあるから、人のこともそのまんまに見られるので、その人の魅力を引き出して伸ばしてあげるきっかけを作ってあげられる。
また、押しつけがましくない、程よい距離感で接することができます。
ほんとにおしゃれで可愛い「パーフェクトですわ!!」な委員長なのです。
「大好きになれ。大好きになれ、まず自分のこと。大好きじゃなけりゃ始まらない。自分を信じてみないかい?」
めちゃモテ委員長の主題歌の歌詞と「女の子は誰だってかわいくなれますわ!」という決めゼリフ。
大人でも心に響く人、たくさんいるんじゃないでしょうか![]()
