こんにちは。
1月下旬頃から、今季一番といわれる寒気がやって来ました。
ちょうど同じ頃、講演のご依頼を二ついただいていました。
大雪で中止にならないか心配でしたが、無事開催されてよかったです。
一つ目は、「令和5年度富山地区高等学校生徒指導協議会」です。
生徒指導に携わる先生方へお話をさせていただきました。
富山市内の会場で、60名を超える先生方にお聞きいただきました。
性の多様性を巡る最近の動き、性の多様性とは、学校でできる支援についてなどをお話しました。
日頃の生徒指導において、髪型、服装、生徒への声かけなど、性の多様性を意識していただけるとよいかなと思います。
二つ目は、「第192回 砺波地区高等学校保健連絡協議会」です。
約20名の方にお聞きいただきました。
初めて南砺市へ行きました
会場は南砺福野高校です。
お集まりいただいた養護教諭の先生方向けに、学校でできることをお伝えしました。
保健室や図書室に性の多様性に関する図書を入れる、ポスターやレインボーフラッグを掲示する、ライフプランの授業で生徒へ伝えるなど、少しずつでもできることを広げていっていただけたらと思います。
「同性を好きになる人や性別に違和感を感じる人もいるよ」
「性の多様性の話を聞いてきたよ」
と、日頃の会話で話してくださるだけでも安心につながる生徒さんがいるはずです。
そして、今年度から、お会いした皆さんに、性の多様性の象徴の一つとして使われるレインボーフラッグをお作りいただいています。
(ひとことメッセージも、ぜひ書いてくださいね。)
「先生は味方だよ」
と生徒へ発信していくことで、ほっと安心できる生徒さんもいると思います。
フラッグはホームページからダウンロードいただけるようにしています。
皆さんの学校や職場でも、ぜひフラッグを作ってください。
誰もが安心して過ごせる学校、職場にするために、皆さんと取り組んでいきましょう。
今後もよろしくお願いいたします。