こんにちは。
魚津市の新川高校で、自由に服装を選べる「服装自由週間」が始まったというニュースが、地元の各メディアで伝えられていました。
・NHK富山 NHK NEWS WEB
魚津市の私立高校で服装を自由に選択できる試み始まる｜NHK 富山県のニュース
・KNB WEB
新川高校で服装自由週間スタート 生徒たちの思いは (knb.ne.jp)
・チューリップテレビ
制服か？私服か？生徒自身が服装選ぶ「制服自由週間」 全日制課程の高校で県内初の試み 富山・魚津市 | 富山県のニュース｜チューリップテレビ (tbs.co.jp)
・富山テレビ FNNプライムオンライン
制服のあり方を考える富山県内初の試み…1週間、服装を自由に選択して 魚津市・新川高校 (fnn.jp)
・北日本新聞 webun
制服か私服 私が選ぶ 県内高校 生徒主体の見直し広がる 新川は「服装自由週間」｜北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]
昨年度くらいから、県内の各高校で校則や制服の見直しが進められていますが、生徒会や生徒、先生、保護者の意見なども参考に、どういうルールがよいか、どういう服装がよいか自分たちで考えるという取り組みは、学校を卒業した後も、自分たちで主体的に考える、実践するという学びにもつながるので、よい取り組みですよね。
また、合わせて県議会でのやり取りを紹介しているメディアもありました。
令和４年６月定例会６月１３日の一般質問で、県立高校の校則や制服に関して、県教育委員会が次のように説明されました。
・２０２１年度末までに、県立高校全４３校で校則が見直された
・そのうち２７校で、制服や頭髪規定を含む校則見直しの過程に生徒や保護者、同窓会が関わった
・高校再編に伴い２０２２年度から３９校となった県立高校では、全ての学校で性別によらずスラックス着用が認められている
とのことです。
性別によらずスラックスが選べるようになったのはよいですね。
ただ、制服が選べるようになったことを生徒や保護者、入学を希望する方へきちんと周知することが必要ですね。
そして、制服を変えるために親の許可が必要な「異装届け」のような書類の提出がいる学校は仕組みを見直していただいたり、制服を変えにくい雰囲気がある学校は多様な価値観を尊重する雰囲気を作っていくことも大切と思います。
また、スラックスだけではなく、学ランやブレザー、ネクタイ、リボンなどの選択もできるようになっていくとよいかもしれませんね。
夏に向けて、水着が不安な方もおられますよね。
先日、このようなニュースもありました。
「男女共用セパレーツ水着」取り組み開始 長袖・ハーフパンツで露出を控え、紫外線対策効果にも｜フットマーク株式会社 (footmark.co.jp)
今後、各学校でのより一層の取り組みを進めていただければと思います。