こんにちは。
2021年12月に県がパートナーシップ制度導入の検討を表明されました。
その後、制度の対象者や運用方法等の検討が進められているとのことです。
5/16の「ワンチームとやま」連携推進本部会議において、「パートナーシップ制度の検討について」の参考資料が示されました。
富山県/「ワンチームとやま」連携推進本部について (pref.toyama.jp)
(R4.5.16 令和4年度第1回本部会議(資料)をご覧ください)
資料を拝見すると、都道府県単位でパートナーシップ制度を導入する自治体も、この数年間で増えてきていますね。
今後、東京都と静岡県で導入予定で、現在、栃木県、岐阜県、沖縄県でも導入が検討されているようです。
県内自治体の動きはどうなっているでしょうか?
富山市・・・2021年12月、県と歩調を合わせて制度導入を検討すると表明されています。
高岡市・・・男女平等推進プランにおいて、「パートナーシップ制度の先行事例を研究し導入について検討します。」と記載されています。(48ページ目)
砺波市・・・砺波市男女共同参画推進計画内に「パートナーシップ制度の検討」が記載されているほか、広報となみ2022年5月号の砺波市男女共同参画推進計画(第4次)の紹介の中の具体的な取り組みにおいても「パートナーシップ制度などの理解促進策の検討」が記載されています。
画像は「広報となみ」より引用いたしました。
以上を踏まえて、県内自治体の制度導入の検討状況をマップに反映してみました。
導入検討中が、富山県と県内3市になりました。
県の導入に合わせて、県内各自治体との協力やスムーズな連携もお願いしたいと思います。
先日、富山県議会において、県議会議員の勉強会で「性的少数者とパートナーシップ制度について」の講演をさせていただきました。
性的少数者の現状と課題や、パートナーシップ制度・ファミリーシップ制度についての説明、地元当事者の声などをお話ししてきました。
ご参加の皆さんは熱心に聴いてくださっていたように思います。
横田副知事や県の担当部署の方もご参加いただきました。
制度の利用を希望する方が安心して利用でき、よりよい制度となるように、今後の制度設計についての検討や多様な性の理解促進についても、引き続きよろしくお願いいたします。