高校・中学の服装や校則について | レインボーハート富山

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こんにちは。ジュース

 

富山県議会 令和3年6月定例会の

予算特別委員会(6月24日)において、

 

県立高校の服装や校則に関する

質疑応答がありました。

 

 

NHK NEWS WEB(富山 NEWS WEB)

富山新聞

などを参照ください。

 

 

報道されている内容によりますと、

 

女子生徒の制服にスカート/スラックスを着用できる

県立高校が増えてきているそうです。

 

昨年度は5校、今年度は8校、来年度は11校になる見通し

 

 

髪型の規定についても、

男女の区別をなくす高校が出ているそうです。

 

 

あじさい

 

また、富山市議会の

総務文教分科会・委員会(6月25日)で、

 

中学校の制服に関する質問があったそうです。

(北日本新聞の記事を参照しています)

 

 

それによりますと、

富山市立中学校26校のうち、

 

女子生徒が制服にスラックスを選べる学校 16校

2022年度以降の導入を検討 残り10校

とのことです。

 

 

 

 

県内の学校において、

服装や校則がよい方向に見直されていくとよいですね。キラキラ

 

 

ハチ

 

ここで注意しておく必要があると思われることは、

 

「文部科学省が言ってるから、県や市の教育委員会が言ってるから、〇〇を認める。変える」

ではなく、各学校の先生方が服装や校則の見直しの必要性について

きちんと理解し、児童生徒や保護者にもに正しく伝える必要があることです。

 

 

また、「性的マイノリティだから、性別違和があるから、〇〇を認める。変える」

となると、逆に、選びにくくなる児童生徒も出てくる可能性があることです。

 

服装に関しては、防寒や防犯、機能性、けがなどの見た目への配慮なども考慮し、

どの児童生徒でも選べる形であることが望ましいと思います。

 

文部科学省からの通知にも、””配慮の均衡”

という言葉が使われています。

 

 

 

今後も、各学校での取り組みを期待します。