はじめまして
IgA腎症の治療・経過について綴ることにしました。
10年以上経過観察でしたが、2019年に治療することを提案され
治療されている方のブログから情報収集スタート。
同じようにわたしの経験もみなさんとシェアできたらと思い、
ブログを始めました。
2008年4月 尿検査でひっかかり泌尿器科へ
(当時24歳・大学院生)
泌尿器には問題がなく腎臓内科で検査をすることに
8月 慢性腎炎が疑われ、腎生検を行いIgA腎症と診断
軽度だったため、半年に1度経過観察
診断以降は、塩分控えめの食事や疲れ過ぎないように気をつけるくらいで、何の制限もなく楽しい日常生活を送っていました。
ただ、よく風邪を引き、その度に血尿(コーラ色)が出ていました。
2019年7月 主治医が変わり、数値の変遷から
扁摘パルス療法をすすめられる
青天の霹靂!
今までで一番体調も良いのに、治療?!ステロイド?!
9月 治療方針を決めるために再度腎生検(5日間入院)
10月 進行を遅らせるためにも治療をすすめられる
わたしの場合は診断から10年以上経過している
こともあり、寛解は難しいが進行は遅らせる
ための治療という話でした。
12月 セカンドオピニオンで別の腎臓内科へ
そこの医師にも”今治療しないでどうする!”と
太鼓判を押される
扁桃腺摘出もステロイドもどっちも怖いので、
ものすごく悩みました。
できることなら治療は避けたい。
治療しなくても悪化せず経過するかも…
気がおかしくなるほど悩みましたが、
気持ちの整理をして治療を選択。
まずは扁摘して様子をみることにしました。
(主治医もそれでいいよと)
不安や恐怖など、色々な気持ちが出てきて
扁摘します!と決めるまで5か月かかりました(笑)
ただ治療をすすめられたからするのではなく、
気持ちと向き合ったうえで自分で選択して治療に臨むという
プロセスがわたしにとっては必要だったようです。
自分のことは自分で決める、当たり前のことですよね