国産ギターメーカー各社が、Fender やGibsonのコピーに明け暮れていた’70年代、YAMAHAはオリジナルデザインモデルの開発にも意欲的に取り組んでいて、名器SGモデルに結実します。
一見するとレスポールをダブルカッタウェイにしたような構造とデザインでありました。実際に所持すると判るのですが、工作精度が他社に比べて非常に高く、格調高い質感と装飾、ピアノメーカーYAMAHAのポテンシャルに驚いたものです。ボディの硬性からなのかチューニーングの安定性が抜群で、ベグを回すと極めて正確に音程が変化して、音程のふらつきが皆無です。
当時のカタログから振り返ると、面白いことに気付きました(大したことではないけど。)
YAMAHA カタログの表紙(左1979年3月 右は同年12月)
(上段1979年3月 下段は同年12月)
次ページからは機種ごとの紹介ページになります。1979年の3月のカタログではSFモデルからスタート。この時点ではSFモデルがフラッグシップモデルでした。しかし半年後の12月には.カルロス サンタナ氏の写真と共にSGモデルが機種別ページのトップに移り、ここで売れ筋モデルの交代劇が見られます。
構造的にはセットネックのSGモデルに対し、スルーネックのSFモデルの方がずっと手間がかかっていて、コストも掛かっているはずです。SFモデルを使用していたギタリストの中には、初期のCHARさんと、平田徹也さん(キャデラックスリム)がいます。
(上段1979年3月 下段が同年12月)
(上段1979年3月 下段が同年12月)
国内でYAMAHA SGモデルといえば、間違いなくこの人。高中正義さんがカルロス サンタナのラテン系サウンドに強く惹かれていたのは有名で、横浜スタジアムで共演したこともありましたね。ほかに山本恭二さん(BOWWOW)、うじきつよしさん(子供バンド)、野呂一生さん(CASIOPEA)、坂本慎一さん(SWING FACE)などの面々がSGモデルを使用していました。
マンボ NO.5の頃かな?
ギターファンタジア(横浜球場)
虹伝説
もう40年以上前のモデルです。このあとはトレモロユニットが付いたり、超高級な3000モデル、コールドトップ仕様とかメタル仕様と変遷しますが、私にとってのYAMAHA SGは、これになります。
SG-1000RSは2本所有していますが、常用していた方は既に引退して、お飾りぎギターになりました。これもそのうちお披露目しますね。
YAMAHA SGにはちょっとこだわりのあるDeacy1964なのです。









