2022年(令和4年)1月24日付で当会よりフレンテみえあて送付した公開質問書に対し、2022年(令和4年)2月8日付で回答が寄せられましたので以下に公開します。

 

<以下、回答全文>

 

フレンテみえ「多様な性と生活についてのアンケート調査」に係る公開意見書への回答


平素より弊センターの事業に関心をお持ちいただき、また、貴重なご意見をいただきましたこと、誠に感謝申しあげます。
令和4 年1 月24 日付けでいただいたご意見につきまして、下記のとおり回答いたします。
 


1.共同研究者並びにデータクリーニングを行う個人事業主へのデータ提供は、本調査を進めるうえで欠かせない行為であり、この行為なくして本調査をすすめることはできません。業務上必要な行為であり、ご指摘いただいた特定の民間人の優遇には当たらないと考えております。
また、三重県ダイバーシティ社会推進課の回答にある「フレンテみえからは、今回の事業において、共同研究者等へは特定の個人が識別され得る情報は一切譲渡していない旨、報告を受けております。」という言葉のとおり、共同研究者等へは特定の個人が識別され得る情報は譲渡しておりません。なお、すべての分析検討会出席者へもご指摘のデータは提供していないことも合わせて申し添えます。

2.三重県教育委員会への情報提供についても、アンケート結果をまとめた時点で教育のなかで性の多様性に関する理解をすすめるために必要な情報とは何かを十分に協議のうえ、必要とされた情報を提供させていただいております。そのため、今回提供を希望されているアンケートデータについては三重県教育委員会へ提供する予定はございません。
 

以上


令和4年2月8日
 

三重県男女共同参画センター

所長 荻原 くるみ

 

 

(※※※回答ここまで※※※)


本回答には、矛盾している点、回答になっていない点等が種々見受けられます。
本回答を受けた当会の対応等につきましては、あらためて随時発信してまいります。