ちょっと日があいてしまったけれど、前回のおさらい。

海外移住に向いている人はこんな人です。

(あくまで私見です)

 

1️⃣ 崖っぷちの人 

2️⃣ プライドを捨てられる人

3️⃣ 諦めない人

4️⃣ 情報を掴みにいける人

5️⃣ クソみたいな状況でも折れない心 

6️⃣ 数年分の経済力

 

いろいろなハードルがあるし、移民はつねに時の情勢(自分ではどうにもできない)に左右されるし、

間違っても『大丈夫だから挑戦しなよーおすすめ』なんて言えません。

 

もし言ってくる人・業者がいたら、無責任。

 

”外国で医療行為してました”の人に”あっそう、じゃ明日からどうぞ〜グッド!”と

簡単に免許は書き換えてはくれないのです。

 

国によってカリキュラムもトレーニングも違ってきます。

あなたの行ってたコースはちゃんとしてるの?ってところから始まります。

(ECFMGはそれを証明する機関に当たります)

自国で医療従事させるか否か先方を見極めるので、相手も本気。

 

時間もお金もかかります。

 

ま、日本にいた方が楽かと聞かれれば、そりゃ変化を求めないほうが楽でしょう?

社会的にも、経済的にも安定した国が祖国。

実は世界で見ても恵まれているんですよね。

だから、あまり海外に出る医療従事者がいないんだろうと思ってます。

 

え、試しにやってみてダメなら帰るじゃダメなの?

 

もちろん、異論はないです。

人生、何がきっかけになるかわかりませんから、何事も挑戦。

この先を読むのをやめてぜひ第一歩をスタートしてみましょう走る人

 

あ、実はちょっと興味がある……って人のために。

 

『崖っぷちの人』が強い理由には2つ。

 

1つに『帰国』という選択肢がないことが挙げられます。

 

心地よい、そこまで苦労をしなくていい場所、逃げられる場所があると、

人間はより楽な方を選びがちなんですね。

え、そこまで辛いの?と思う人もいるかもしれませんが、決して楽とは言えないです得意げ

 

本気の覚悟があるに越したことはない、ということです。

 

もう一つの理由に『同志』の多くは崖っぷちな事が挙げられます。

 

どういうことかというと、同志の中には、政治や戦争を逃れて来た人もいます。

彼らには帰るところがなく、ここで地を這ってでも生きていくという本気度、

なりふり構わず遂行する非常に強い意志があります。

その人たちと同じ土俵で戦うわけです。

 

ブリッジングコースに通っている頃、決してどこからJob offerをもらったか

クラスメートに口外するなと言われた事があります。

過去に、人のoffer先に行って自分の方が優れてると売りこんで、Job offerを奪った人がいたそうガーン

彼らの必死度はそれほどまでに、なんです。

 

どうですか?

 

次回は

『2️⃣プライドを捨てられる人』について話してみようと思います。

 

Have a nice day!