先日、「付属イヤホンからのステップアップ」について記事を書きました。
今回はイヤホン・ヘッドホンに限らず、ポータブルオーディオで使うもの全般に関連したことを書きたいと思います。
DAP・DAC搭載ポタアン・イヤホン・ヘッドホンあたりです。
私はDAPやDAC搭載ポタアンは所持していませんが、「買うなら」という観点で重要ポイントを書いていきますので、これから探そうとしている方の参考になれば幸いです。
今回も具体的な商品名はあげずに書いていくつもりなので、ご理解のほどよろしくお願いします。
【イヤホン・ヘッドホンのポイント】
予算に関しては、「付属イヤホンからのステップアップ」の記事をご覧頂ければ、大体のクラスと価格がお分かり頂けるかと思います。
この中で長く使うことや、一点モノのとしての購入を考えている場合は、2～3万円以上の予算があれば満足度の高い製品が買えると思います。
音質に関しては好みがあるので、必ず試聴することをおすすめします。（予算が高い場合特に）
「遠くて行けないよ」という方は交通費をかけても行かれた方が、より後悔せず買い物が出来ると思います。
ただ、試聴結果が全てではないことも知っておく必要があります。
店内はBGMや店員さんとお客さんのやり取りなど、色々な音があふれています。
なので、買ってみて思ってたより違ったといったことも有り得ることだけは、頭に入れておく必要があります。
音質以外のポイントは、装着感です。
これも実際に店に行ってやってみないとわからないポイントなので、試聴の場合音質と同じレベルで大事な確認作業となります。
どんなにいい音質でも、自分と合わない物は長く使えませんからね・・・。
予算・音質・装着感以外は、個人個人で必要とするポイントになってくると思います。
遮音性・ワイヤレス再生・ケーブル交換可否などといったものがあげられます。
目安として2万円以上になると、ケーブル交換可能な製品が増えてきます。（それ以下でもありますが、数が少ないです）
ワイヤレス再生は対応イヤホンでなくても、Bluetoothレシーバーを買うことで出来るようにもなります。
【DAPのポイント】
DAP（Digital Audio Player）のポイントは、大きく分けて3つです。(予算以外）
音質に関しては好みもありますし、お気に入りのイヤホン・ヘッドホンがある場合は持ち込んで試聴されることをおすすめします。
普段と同じ曲で試聴したい場合は、microSDに試聴用の曲を入れて持って行けば、お店によっては許可してくれます。
次は電池持ちです。
高性能で音質の良い製品は、バッテリー持ちが悪い場合が多いです。
特に「ハイレゾ対応」のDAPは、再生時間がが10～20時間なんて製品がほとんどだと思います。
充電回数が多くてもいい方はそれでもいいかもしれませんが、私は充電するのが面倒と思う人なのでここは重要なポイントと考えています。
ある程度電池持ちが良ければ、電池が劣化しても他の製品と同じかそれ以上くらいは持つでしょうしね。
あと大事なのは携帯性です。
ポータブルという言葉がつくくらいなので、やはり携帯性は重要なポイントだと考えます。
大きさや重さ、更にケースなどがあるかといったところでしょうか。
高性能なDAPだと結構な大きさ・重さがあります。
比較的軽い・小さい製品でも、スマートフォン1台分前後の重さはあると思います。（例外あり）
大きいと操作性も落ちますから、通常使用では電池持ちと同じくらい携帯性（に伴う操作性）は重要と言えるでしょう。
最後に価格について触れておきます。
価格帯別クラス分けをすると、以下のような感じと思っています。
1. 10000～30000円
この価格帯は入門機的な製品が多いです。
「これから音に拘りたい・専用プレイヤーが欲しい」といった方向けです。
この価格帯であれば「初めてのDAP」としては金額が凄く高い訳でもないので、飛びつきやすいと思います。
「イヤホン・ヘッドホンでいいものを買い、次はDAPだ！」という方にはこの価格帯をまずは試してみて、その後ステップアップしていくと色々なことを覚えますしいいと思います。
「いまいちだったなぁ・・・」という場合でも、中古として売ってしまえば痛手は少なくて済みます。
2. 30000～60000円前後
ここは中価格帯といえるでしょうか。
このあたりからは「定番」とされる製品もあり、「入門機じゃなくてそこそこのを買いたい」という方にはいい選択肢かと思います。
入門機の価格帯にはなかった機能が盛り込まれたり、文字通り入門機とハイエンド機の中間といった感じです。
この価格帯以上のDAPを買われる場合は、イヤホン・ヘッドホンもそれなりの性能の物でないと効果が薄くなってしまう可能性があります。
なので、いいイヤホン・ヘッドホンを既に持っている方向けという性格が強いです。
3. 60000～120000円前後
ハイエンド機の価格帯は、このあたりだと思います。
もちろんこれ以上の製品もありますが・・・。
各社のフラッグシップ機が登場するのが、大体このあたりと思って頂いて大丈夫です。
DAPにこれくらいの金額を使う人は、イヤホン・ヘッドホンにも同じくらいの金額を使っている人が多い傾向にある気がします。
ですが、個人的には2～3万円以上のイヤホン・ヘッドホンであれば、DAPの性能を活かしきれると
と思います。
これは私のイヤホンで試聴した実体験として。
ハード的にはDAC（D/AConverter）やアンプ部分、電源回りの回路などが高音質設計になっていて、長く使うことや高音質を追求する場合はこのあたりの価格帯がおすすめです。（高いですが・・・）
上記2つの価格帯はDAPの性能を活かすためDAC搭載ポタアンが別途必要な場合もありますが、この価格帯ですとDAPにイヤホン・ヘッドホンを直挿しでも高音質が得られます。（正確にはポタアンをかますとポタアン側が強くなります）
もちろんそれ以上を求める場合はポタアンをかますといいですが、その場合はポタアンも高い製品でないと効果が薄くなります。
スマートフォンとの音質差が明確に顕著に現れるのもこの価格帯からなので、予算があれば初めてのDAPにもおすすめ出来ると思っています。
もし私がDAPを買うとしたら、恐らくこの価格帯を第一候補とすると思います。
4. 120000円以上
ここからは「プレミアム機」といった感じでしょうか。
個人的にはこれ以上の金額をかけたいとは思えません・・・。
もちろん高音質なのは間違いないでしょうけど、これ以上だと性能・音質と価格のバランスが訳わからなくなりますから(^_^;)
予算がある方はこのあたりをいけば間違いないでしょうし、所有欲も満たせると思います。
私の個人的な印象として、このあたりのDAPを購入する方はカスタムIEMや市販品でも50000円～100000円あたりのイヤホン・ヘッドホンを使っている方が多いように思います。
【DAC搭載ポタアンのポイント】
DAC搭載ポタアンのポイントは、実はDAPと被ってくる部分もあります。
というのは、共通点としてD/Aコンバーターやアンプが搭載されているからです。
「ハイレゾ対応○○について。」という記事で少し触れました、D/Aコンバーター。
これの性能によって、デジタルデータをアナログデータに変換する際やその後の処理で音質に影響が出てきます。
アンプ部分に関しても、ハイエンドDAPやポタアンに搭載されている物は、スマートフォンや安いDAP・ポタアンと比較してハイパワーな物が多いです。
では、価格帯のクラス分けです。
1. ～30000円
ここはDAPと同じく入門価格帯で、初めてのポタアンとしては無難な選択肢でしょう。
ですが、もう少し予算を頑張るだけで中価格帯に届くので、少しお金を貯めて中価格帯を買うといいでしょう。
そのうち更に高音質を求めて買いたくなる人が多いでしょうし、それなら買うときに頑張って中価格帯にいく方がトータル的なコストでは抑えられると思います。
もしDAPとして使っているのがスマートフォンの場合、この価格帯でも効果を感じることが出来ます。
やはりスマートフォンは電池持ちのためにアンプ部分が弱いので、それだけでも恩恵を受けることが出来ます。
2. 30000～60000円
中価格帯のポタアンはハイエンド機に使われているDACを使っている製品があったりと、個人的には1番「コスパがいい」と感じます。
入門機・中価格帯のDAPやスマートフォンをDAPとして使っている方は、かなりの音質向上が見込めると思います。
ただこれはポタアン全般に言えますが、DAPやスマートフォンと合わせて使うために携帯性は落ちます。（重ねて使う）
同じ金額出すならDAPにするという選択肢もありますし、そのあたりは個人の考え方によります。
ちなみに私がDAC搭載ポタアンを買う場合は、この価格帯で考えると思います。
DAPとして買うなら高価格帯と書きましたが、ポタアンの場合はDAPより価格帯を抑えられる気がします。
ある意味DAPよりも、コスパはいいかもしれません。
3. 60000円～
ポタアンでのハイエンド機と言える価格帯だと思います。
私は試聴したことない価格帯となりますが、評価の高いポタアンがいくつかあります。
PCもスマートフォンもDAPも、これ一台で全部いける！といった製品があるのがこの価格帯だと思います。（中価格帯にもありますが）
高価格帯DAPかポタアンかは、使い方次第でどちらにするか決めるといいと思います。
接続先が多い場合はポタアンがいいでしょうし、そうではなくプレイヤーが欲しい場合はDAPがいいでしょう。
両方いかれる方は・・・、「羨ましい」の一言につきます（笑）
【優先順位】
ここでは「どれを先に買ったらいいのか？」という疑問について書きます。
「いい音で聴きたいけど、何から買えばいいかわからない」という方は、まずイヤホン・ヘッドホンでいいものを購入してください。
その後でDAPやポタアンを考えても、決して遅くはないです。
逆に先にDAPなどを買ってしまうと、イヤホン・ヘッドホンがその性能についていけないということが起こりえます。
イヤホン・ヘッドホンに関しましては、「付属イヤホンからのステップアップ」を参考にしてみてください。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
「これからポータブルオーディオを始めたいけど、何を基準にするかわからない」と言った方の参考になれば幸いです。
個別にもっと突っ込んだことを書きたいと思っていますが、いつになるか・・・(^_^;)
色々拘りだすと「ゴールがあるようでない」という状態になるかもしれません。
もうそうなってしまったら、俗に言う「沼」というやつです（笑）
私の場合はまだそこには足を踏み入れてません。（多分・・・？）
いい音で聴いて、普段の音楽がより輝き音楽をより好きになって頂けたら嬉しいです。
ってどんな立場で書いてるんでしょうか（笑）
それではまた♪
今回はイヤホン・ヘッドホンに限らず、ポータブルオーディオで使うもの全般に関連したことを書きたいと思います。
DAP・DAC搭載ポタアン・イヤホン・ヘッドホンあたりです。
私はDAPやDAC搭載ポタアンは所持していませんが、「買うなら」という観点で重要ポイントを書いていきますので、これから探そうとしている方の参考になれば幸いです。
今回も具体的な商品名はあげずに書いていくつもりなので、ご理解のほどよろしくお願いします。
【イヤホン・ヘッドホンのポイント】
予算に関しては、「付属イヤホンからのステップアップ」の記事をご覧頂ければ、大体のクラスと価格がお分かり頂けるかと思います。
この中で長く使うことや、一点モノのとしての購入を考えている場合は、2～3万円以上の予算があれば満足度の高い製品が買えると思います。
音質に関しては好みがあるので、必ず試聴することをおすすめします。（予算が高い場合特に）
「遠くて行けないよ」という方は交通費をかけても行かれた方が、より後悔せず買い物が出来ると思います。
ただ、試聴結果が全てではないことも知っておく必要があります。
店内はBGMや店員さんとお客さんのやり取りなど、色々な音があふれています。
なので、買ってみて思ってたより違ったといったことも有り得ることだけは、頭に入れておく必要があります。
音質以外のポイントは、装着感です。
これも実際に店に行ってやってみないとわからないポイントなので、試聴の場合音質と同じレベルで大事な確認作業となります。
どんなにいい音質でも、自分と合わない物は長く使えませんからね・・・。
予算・音質・装着感以外は、個人個人で必要とするポイントになってくると思います。
遮音性・ワイヤレス再生・ケーブル交換可否などといったものがあげられます。
目安として2万円以上になると、ケーブル交換可能な製品が増えてきます。（それ以下でもありますが、数が少ないです）
ワイヤレス再生は対応イヤホンでなくても、Bluetoothレシーバーを買うことで出来るようにもなります。
【DAPのポイント】
DAP（Digital Audio Player）のポイントは、大きく分けて3つです。(予算以外）
音質に関しては好みもありますし、お気に入りのイヤホン・ヘッドホンがある場合は持ち込んで試聴されることをおすすめします。
普段と同じ曲で試聴したい場合は、microSDに試聴用の曲を入れて持って行けば、お店によっては許可してくれます。
次は電池持ちです。
高性能で音質の良い製品は、バッテリー持ちが悪い場合が多いです。
特に「ハイレゾ対応」のDAPは、再生時間がが10～20時間なんて製品がほとんどだと思います。
充電回数が多くてもいい方はそれでもいいかもしれませんが、私は充電するのが面倒と思う人なのでここは重要なポイントと考えています。
ある程度電池持ちが良ければ、電池が劣化しても他の製品と同じかそれ以上くらいは持つでしょうしね。
あと大事なのは携帯性です。
ポータブルという言葉がつくくらいなので、やはり携帯性は重要なポイントだと考えます。
大きさや重さ、更にケースなどがあるかといったところでしょうか。
高性能なDAPだと結構な大きさ・重さがあります。
比較的軽い・小さい製品でも、スマートフォン1台分前後の重さはあると思います。（例外あり）
大きいと操作性も落ちますから、通常使用では電池持ちと同じくらい携帯性（に伴う操作性）は重要と言えるでしょう。
最後に価格について触れておきます。
価格帯別クラス分けをすると、以下のような感じと思っています。
1. 10000～30000円
この価格帯は入門機的な製品が多いです。
「これから音に拘りたい・専用プレイヤーが欲しい」といった方向けです。
この価格帯であれば「初めてのDAP」としては金額が凄く高い訳でもないので、飛びつきやすいと思います。
「イヤホン・ヘッドホンでいいものを買い、次はDAPだ！」という方にはこの価格帯をまずは試してみて、その後ステップアップしていくと色々なことを覚えますしいいと思います。
「いまいちだったなぁ・・・」という場合でも、中古として売ってしまえば痛手は少なくて済みます。
2. 30000～60000円前後
ここは中価格帯といえるでしょうか。
このあたりからは「定番」とされる製品もあり、「入門機じゃなくてそこそこのを買いたい」という方にはいい選択肢かと思います。
入門機の価格帯にはなかった機能が盛り込まれたり、文字通り入門機とハイエンド機の中間といった感じです。
この価格帯以上のDAPを買われる場合は、イヤホン・ヘッドホンもそれなりの性能の物でないと効果が薄くなってしまう可能性があります。
なので、いいイヤホン・ヘッドホンを既に持っている方向けという性格が強いです。
3. 60000～120000円前後
ハイエンド機の価格帯は、このあたりだと思います。
もちろんこれ以上の製品もありますが・・・。
各社のフラッグシップ機が登場するのが、大体このあたりと思って頂いて大丈夫です。
DAPにこれくらいの金額を使う人は、イヤホン・ヘッドホンにも同じくらいの金額を使っている人が多い傾向にある気がします。
ですが、個人的には2～3万円以上のイヤホン・ヘッドホンであれば、DAPの性能を活かしきれると
と思います。
これは私のイヤホンで試聴した実体験として。
ハード的にはDAC（D/AConverter）やアンプ部分、電源回りの回路などが高音質設計になっていて、長く使うことや高音質を追求する場合はこのあたりの価格帯がおすすめです。（高いですが・・・）
上記2つの価格帯はDAPの性能を活かすためDAC搭載ポタアンが別途必要な場合もありますが、この価格帯ですとDAPにイヤホン・ヘッドホンを直挿しでも高音質が得られます。（正確にはポタアンをかますとポタアン側が強くなります）
もちろんそれ以上を求める場合はポタアンをかますといいですが、その場合はポタアンも高い製品でないと効果が薄くなります。
スマートフォンとの音質差が明確に顕著に現れるのもこの価格帯からなので、予算があれば初めてのDAPにもおすすめ出来ると思っています。
もし私がDAPを買うとしたら、恐らくこの価格帯を第一候補とすると思います。
4. 120000円以上
ここからは「プレミアム機」といった感じでしょうか。
もちろん高音質なのは間違いないでしょうけど、これ以上だと性能・音質と価格のバランスが訳わからなくなりますから(^_^;)
予算がある方はこのあたりをいけば間違いないでしょうし、所有欲も満たせると思います。
私の個人的な印象として、このあたりのDAPを購入する方はカスタムIEMや市販品でも50000円～100000円あたりのイヤホン・ヘッドホンを使っている方が多いように思います。
【DAC搭載ポタアンのポイント】
DAC搭載ポタアンのポイントは、実はDAPと被ってくる部分もあります。
というのは、共通点としてD/Aコンバーターやアンプが搭載されているからです。
「ハイレゾ対応○○について。」という記事で少し触れました、D/Aコンバーター。
これの性能によって、デジタルデータをアナログデータに変換する際やその後の処理で音質に影響が出てきます。
アンプ部分に関しても、ハイエンドDAPやポタアンに搭載されている物は、スマートフォンや安いDAP・ポタアンと比較してハイパワーな物が多いです。
では、価格帯のクラス分けです。
1. ～30000円
ここはDAPと同じく入門価格帯で、初めてのポタアンとしては無難な選択肢でしょう。
ですが、もう少し予算を頑張るだけで中価格帯に届くので、少しお金を貯めて中価格帯を買うといいでしょう。
そのうち更に高音質を求めて買いたくなる人が多いでしょうし、それなら買うときに頑張って中価格帯にいく方がトータル的なコストでは抑えられると思います。
もしDAPとして使っているのがスマートフォンの場合、この価格帯でも効果を感じることが出来ます。
やはりスマートフォンは電池持ちのためにアンプ部分が弱いので、それだけでも恩恵を受けることが出来ます。
2. 30000～60000円
中価格帯のポタアンはハイエンド機に使われているDACを使っている製品があったりと、個人的には1番「コスパがいい」と感じます。
入門機・中価格帯のDAPやスマートフォンをDAPとして使っている方は、かなりの音質向上が見込めると思います。
ただこれはポタアン全般に言えますが、DAPやスマートフォンと合わせて使うために携帯性は落ちます。（重ねて使う）
同じ金額出すならDAPにするという選択肢もありますし、そのあたりは個人の考え方によります。
ちなみに私がDAC搭載ポタアンを買う場合は、この価格帯で考えると思います。
DAPとして買うなら高価格帯と書きましたが、ポタアンの場合はDAPより価格帯を抑えられる気がします。
ある意味DAPよりも、コスパはいいかもしれません。
3. 60000円～
ポタアンでのハイエンド機と言える価格帯だと思います。
私は試聴したことない価格帯となりますが、評価の高いポタアンがいくつかあります。
PCもスマートフォンもDAPも、これ一台で全部いける！といった製品があるのがこの価格帯だと思います。（中価格帯にもありますが）
高価格帯DAPかポタアンかは、使い方次第でどちらにするか決めるといいと思います。
接続先が多い場合はポタアンがいいでしょうし、そうではなくプレイヤーが欲しい場合はDAPがいいでしょう。
両方いかれる方は・・・、「羨ましい」の一言につきます（笑）
【優先順位】
ここでは「どれを先に買ったらいいのか？」という疑問について書きます。
「いい音で聴きたいけど、何から買えばいいかわからない」という方は、まずイヤホン・ヘッドホンでいいものを購入してください。
その後でDAPやポタアンを考えても、決して遅くはないです。
逆に先にDAPなどを買ってしまうと、イヤホン・ヘッドホンがその性能についていけないということが起こりえます。
イヤホン・ヘッドホンに関しましては、「付属イヤホンからのステップアップ」を参考にしてみてください。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
「これからポータブルオーディオを始めたいけど、何を基準にするかわからない」と言った方の参考になれば幸いです。
個別にもっと突っ込んだことを書きたいと思っていますが、いつになるか・・・(^_^;)
色々拘りだすと「ゴールがあるようでない」という状態になるかもしれません。
もうそうなってしまったら、俗に言う「沼」というやつです（笑）
私の場合はまだそこには足を踏み入れてません。（多分・・・？）
いい音で聴いて、普段の音楽がより輝き音楽をより好きになって頂けたら嬉しいです。
ってどんな立場で書いてるんでしょうか（笑）
それではまた♪
