当直明け 快晴だったのでまた海へ・・ 


秋だな・・ 


いや初冬なのか・・ 


どっちでもいいか 




 同じ空の下で







 同じ空の下で







 同じ空の下で







 同じ空の下で






憶えているのは真っ白なアネモネ

ためらう唇 とまどう細い指

夕べの続きを手のひらに集めて

あなたの街まで 大きな月を越え 


何て静かなこの夜 ずっとそのままで


何て密かなあの夜 忘れないでいて


会いたい 会えない 真っ白なアネモネ


「それじゃね・・ またね。」 と あなたは手を振る



 * 斉藤和義 「 アネモネ 」