台風や風が強い日は夕焼けが綺麗だと昔誰かに教えてもらった
真っ赤に焼ける空が見たくなって海に出かけた
雲が多いな・・
好きな音楽を聴きながら車を走らせる
時々タバコを吸いながら
時々コーヒー飲みながら・・
窓を開けるともう寒いな・・
風もカラカラ乾いてる・・
着いた
夕暮れの海を眺めていた 今日も地球は一度回った
いったい誰が知っているのか 沈みいく船に乗っていることを
集中力が続かないんだ 霧がかかったまんまなのさ
危機感が足りないというのか それとももう飽きてしまったのか
次なるモチベーションは何だ その時になりゃ見つかるはずさ
今までだってそうしてきたし これからだって続いていくはず
取り戻したいものがあるんだ それが何かはわからないけど
取り戻したいのさ 君と行けば見つかるはずだよ
このまま破けたかさの下で ないものねだりの歌を歌おう
未知なる世界は海の向こう 野茂が投げてイチローが打って
「明日から少し走ろうか」 「禁煙にでもトライしようか」
なあにたいしたことじゃないさ ちょと言ってみただけのこと
死んだふりをしていたのさ 首を絞めて殺したはずなのに
死んだふりをしていたのさ しぶとい奴さ その名は性欲
今度ばかりはもう駄目だ 今まで何度口にしただろう
ないものねだりは続いていく でかい体の子供が泣く
取り戻したいものがあるんだ それが何かはわからないけど
取り戻したいのさ 君と行けば見つかるはずだよ
オレンジの波黒くなって 三日月がくっきりとはりついた
未知なる世界は海の向こう ここのこともよく知らないのに
今夜も熱帯夜になりそうだ 汗でTシャツが貼りついていやだ
すべて思い通りになったら 息が詰まって死んでしまうよ
白くなる海を眺めていた 今日も地球は一度回った
いったい誰が知っているのさ 沈み行く船を漕ぐのは僕ら
向こう見ずな奴が現れて すべてひっくり返すまえに
死んだふりはもうやめにしよう 君も社会 僕も社会
取り戻したいものがあるんだ それが何かはわからないけど
取り戻したいのさ 君と行けば見つかるはずだよ
* 斉藤和義 「わすれもの」




