12月10日(土)東京の都市センターホテルで「斎藤紀(さいとうおさむ)」先生のお話を伺いました。
斎藤先生は、福島医療生協わたり病院で医師として勤務されています。
福島第一原発事故からの放射線被曝量と今後の問題をお話されました。
被曝してリスクが高まる癌は、1、白血病 2、甲状腺がん 3、乳がん・・・・それぞれ5年、10年、10年~という期間を過ぎたくらいからリスクが上がる。
ただ、被曝しなくても、白血病は人口10万人に対して4人の発症がある。
非特異的固形癌については遺伝子異常の多段階蓄積が必要(5段階くらい必要であると言われています)。ですから、何年か後になって癌の発症が起きるということになるのでしょう。
かなり専門的なお話なので、なかなか伺ったことを理解するには少々難解なところもありました。
お話の中で心に残ったことは「心配性なお母さんが、一番子どもを救ってくれる。科学(数字、データ)が子どもを救のではない。」とお話されたこと。
3月11日の事故以降、「メルトダウンはしていない、健康に障害を与えるほどの問題はない・・・」
そんな報道をしているのを聞いて「ああ、そうですか?」なんて思った人はあまりいないだろうな~なんて思っていたけど、子どもを持つお母さんが一番心配し、子どもを守ってくれているのですね。