プランタン銀座のアンジェリーナで
モンブラン食べながら娘と話したこと:
『好きな料理や食材を聞かれたら何と答えるか』
これは答え方難しい!
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何が食べたい?
(食べ物)何が好き?
なんていうのはよくある質問です。
単純な質問と答えのようだけど、
相手が気を遣ってくれればくれるほど
困るというか、なんて答えるのがいいのか
迷う質問なんだなぁ。
例えば、ラーメンが好きと答えて
自分の好きなタイプのラーメンでない店に
連れて行かれる、あるいは、
手づくり勘違いオリジナルラーメンなんかが出てくる
としたら・・・
「あり得ない」チョイスでしょ!
っていうことになることも。
チョコレートが好きといっても
色々あるじゃないですか、ね
お味もピンからキリまで。
そーゆーことです。
モンブランは好きかと言われれば
「アンジェリーナのは」好きだ。
でも、娘の好みは
「ここもいいけど、
アタシはジャンポール・エヴァンの方がいいな。」と。
ま、でもアンジェリーナは「好き」の中に入るわけよね。
だけど、「モンブラン」というものが好きなら
100円ケーキのモンブランも好きか?と言われれば
それは、どーなんでしょ??ってことに。
仮に、鴨のオレンジソースが好きだ
と言っても、ファミレスのは遠慮しとくわ・・・、となる。
つま~り、なんでもジャンルや固有名詞じゃなくて
食べて美味しいかそうでないか、ただそれだけ。
であるからして、さして親しくない人と
あるいは何でもオイシイと食べちゃう人と
食事やお茶なんてことになり
親切に上記の質問をされても、
本当のことを言えば言おうとするほど
実は答えに窮する。
(あ、なんでもオイシイと食べるのは、躾けもあろうし
相手やその店への礼儀でもあろうし、
はたまた味にうるさくないということかもしれないし・・・。
その事自体はいいんです。)
いまここでは、なんて答えたら
続く相手の次のリアクションを誤らせないか?
をテーマとします。
なんせ、相手だってこちらの喜ぶことをしたい
という親切で聞いてくれてるんですから。
そんなとき、ざっくりイタリアンとか和食とか答えてみても
あるいは、マルゲリータとか盛りそばとか答えてみても
ほ~んとまるで意味がないんだものね!!
そのあたりを娘に言わせると
「『ナントカ屋の○○が好き♡』という具合に答える」
ということらしい。
本当に美味しいものがわかる人
本当に美味しい店を知ってる人
本当に美味しいものを作れる人
相手の好みをすばやく察する人
尊敬しちゃうなぁ。
ただ、どんなに美味しくても
タバコや、独特の居酒屋風のこもったニオイがあるとこは
個人的にはちょっと・・・ゴメンナサイです。
体質の問題なんで・・・。
美味しいと感じるための空間もたいせつです。
贅沢な空間という意味とはまるで違います。
comfortableな空間ですね。
となれば、食べ物に限らずトータルに考えて
相手に何が好きか?と尋ね
あるいは他の様々から推測し、
その言外の意向を察しておもてなしをするのは
ホスピタリティの極意ってことですねぇ。
このほか、中に白あんを合わせたいちご味だったか(?)
のモンブランもありますよ。
初めて食べるなら、普通のにしとくのがいいかな。
ここで話のそれついでに・・・
あまり頻繁に食べなれないものに関して
最初に口にした印象で
これオイシイだのマズイだのって決めちゃうのは
残念かもですね~。
個人の体験ですが、エスニック系に多いな~
たとえば「クスクス」
初めて食べたものがまずかったので
敬遠してましたが
美味しい店のは美味しいですもんね。
当たり前か!(^▽^;)