前記事のつづきみたいなものです。

《心に響く美しいものを集めて♪》-mini_130526_1601.jpg



プランタン銀座のアンジェリーナで


モンブラン食べながら娘と話したこと:





『好きな料理や食材を聞かれたら何と答えるか』


これは答え方難しい!





○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●








何が食べたい?


(食べ物)何が好き?





なんていうのはよくある質問です。





単純な質問と答えのようだけど、


相手が気を遣ってくれればくれるほど


困るというか、なんて答えるのがいいのか


迷う質問なんだなぁ。





例えば、ラーメンが好きと答えて


自分の好きなタイプのラーメンでない店に


連れて行かれる、あるいは、


手づくり勘違いオリジナルラーメンなんかが出てくる


としたら・・・





「あり得ない」チョイスでしょ!


っていうことになることも。





チョコレートが好きといっても


色々あるじゃないですか、ね


お味もピンからキリまで。





そーゆーことです。





モンブランは好きかと言われれば


「アンジェリーナのは」好きだ。





でも、娘の好みは


「ここもいいけど、


アタシはジャンポール・エヴァンの方がいいな。」と。


ま、でもアンジェリーナは「好き」の中に入るわけよね。





だけど、「モンブラン」というものが好きなら


100円ケーキのモンブランも好きか?と言われれば


それは、どーなんでしょ??ってことに。




《心に響く美しいものを集めて♪》-mini_130526_16010002.jpg






仮に、鴨のオレンジソースが好きだ


と言っても、ファミレスのは遠慮しとくわ・・・、となる。





つま~り、なんでもジャンルや固有名詞じゃなくて


食べて美味しいかそうでないか、ただそれだけ。





であるからして、さして親しくない人と


あるいは何でもオイシイと食べちゃう人と


食事やお茶なんてことになり


親切に上記の質問をされても、


本当のことを言えば言おうとするほど


実は答えに窮する。





(あ、なんでもオイシイと食べるのは、躾けもあろうし


相手やその店への礼儀でもあろうし、


はたまた味にうるさくないということかもしれないし・・・。


その事自体はいいんです。)





いまここでは、なんて答えたら


続く相手の次のリアクションを誤らせないか?


をテーマとします。


なんせ、相手だってこちらの喜ぶことをしたい


という親切で聞いてくれてるんですから。





そんなとき、ざっくりイタリアンとか和食とか答えてみても


あるいは、マルゲリータとか盛りそばとか答えてみても


ほ~んとまるで意味がないんだものね!!





そのあたりを娘に言わせると


「『ナントカ屋の○○が好き♡』という具合に答える」


ということらしい。








本当に美味しいものがわかる人


本当に美味しい店を知ってる人


本当に美味しいものを作れる人


相手の好みをすばやく察する人





尊敬しちゃうなぁ。








ただ、どんなに美味しくても


タバコや、独特の居酒屋風のこもったニオイがあるとこは


個人的にはちょっと・・・ゴメンナサイです。


体質の問題なんで・・・。





美味しいと感じるための空間もたいせつです。


贅沢な空間という意味とはまるで違います。


comfortableな空間ですね。





となれば、食べ物に限らずトータルに考えて


相手に何が好きか?と尋ね


あるいは他の様々から推測し、


その言外の意向を察しておもてなしをするのは


ホスピタリティの極意ってことですねぇ。






《心に響く美しいものを集めて♪》-mini_130526_16010001.jpg


(アンジェリーナの抹茶モンブラン)





このほか、中に白あんを合わせたいちご味だったか(?)


のモンブランもありますよ。


初めて食べるなら、普通のにしとくのがいいかな。





ここで話のそれついでに・・・


あまり頻繁に食べなれないものに関して


最初に口にした印象で


これオイシイだのマズイだのって決めちゃうのは


残念かもですね~。





個人の体験ですが、エスニック系に多いな~


たとえば「クスクス」


初めて食べたものがまずかったので


敬遠してましたが


美味しい店のは美味しいですもんね。





当たり前か!(^▽^;)

















ペタしてね