ハイブリッドだけど香りのするバラ 「テレサ」
はっきりした色合いのものが欲しい時に選びます。
香りのしない薔薇、いくらきれいでもすこし興ざめ・・・
人もそう。
いえ、たとえではなくです。
着飾っても、香りのしない人はそれまで。
画竜点睛を欠くと・・・私は思ってます。
まとう香りで、その人がわかる気も・・・
人工的な香りいわゆる香水が苦手な方もいますよね。
お仕事柄だったり、心理的なものだったり・・・。
人工的な香りが苦手な人も、花の香りや樹木の香り
嫌いな人は珍しいと思うんですよね。
「ニオイ」は良くも悪くも影響大ですね。
好みはあると思いますが、古くから
名香と言われるパヒュームは、やはり多くのひとを
魅了してきたわけです。
いにしえ人が香木を薫きしめたのは、
当然のこととして日常のたしなみでしょう。
平安の昔には毛髪・衣類・空間に必ず薫りを。
個々にオリジナルの調合の薫物(たきもの)で
薫りを楽しんでいました。
衛生面がどうのこうのということもあったでしょうが
現在のような入浴の習慣(それは江戸期以降)はなくとも
水浴びはしていたようですしね。
髪はヒマさえあれば(というと大げさですが)
お付きの者に梳いてもらっていたみたいです。
だから、薫りでごまかしていたわけではなく
薫らせることは、趣味・教養の象徴であり
高貴な身分の証でもありました。
香木はほとんどすべてインポートでした。
今と異なり遣隋使遣唐使のリターン率は25%
金と強力なコネがないと、良い香木は手に入りません。
(あ、なんかの構造と似てる!)
話しをもどして・・・
身にまとう香り、私にとっては衣類より重要かもです。
市販の香りでも、天然のアロマの香りでも。
時には、薫らせないようにニュートラルにすることも含めて。
サロンやお店で、さりげなく素敵な香りがするのは
もうそれだけで寛げますね。
秋冬も電車内や、人の集まるところでのニオイ
とても気になり、ストレスになることも多かったですが
暖かくなったらなったで、またニオイに悩みます。
東洋人は体臭が薄いと言われますが
日本人に関しては、食べ物も欧米風になり
やはり臭いですよ。
そうでなくても、気候的に湿度が高いのだしね。
もっと「におい」のコントロール気を遣ってほしいと
切望します。
キツイ香水はTPOの判断とつけ方のあやまちのせいであり
香水そのもののせいではありません。
でも香水のマナー違反は
一部オッサンの加齢臭同様いやなものですね。
もっと、香りのたしなみ・マナーに関心を持ち
香りを積極的に楽しむ人口が増えてほしいと願います。
見えないからこそ、心身に影響大!
【今日のにゃんこ】
口を閉じるとき、あごがカクカクします、大丈夫か?!と心配に・・・)
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