「インカのめざめ」というジャガイモが大好きで


通販で頼んでいるほど。




《心に響く美しいものを集めて♪》



皮ごと蒸して(レンジでも)皮をむいて


そのままでも充分美味しい!





おいしい塩をパラリと掛けても


バターでジャガバタでも


つぶしてポテトサラダでも





もちろん、


肉じゃが、味噌汁の具、フライドポテト


なんでも美味しいですけどね。




《心に響く美しいものを集めて♪》



結構小さなサイズなので10個くらいでも


2~3人前にしかならないのです。





熱々のを、こんな具合に手で皮を剝きますが


指先やけどしそうです。


料理番組では布巾でむいてますけど


そんなことしたら、布巾洗うの面倒だし


新しいのじゃないといやだなぁと思うし・・・





娘が、「よくそんな熱いのに触れるね」と。





そうだー、私も子どものころ母や祖母を見てそう思った。


なんでそんな熱いのに持ってられるのかと。





でもね、慣れなんだよ。面の皮と同じで


ニンゲンながくやってると指先の皮も厚くなるんだよねぇ。





知り合いの凄腕料理人は、揚げ物の油の鍋に


指入れてタネものをつまみ上げるんだよね。


(今はもう亡き人だけど)





ネイルはしてても、ガシガシ雑巾も洗うし


熱いジャガイモの皮も素手で剥くさ~





かあちゃんはそういうもんだよ。


手タレでもない限り、生活してれば手は荒れるんだなぁ。





本





万葉集東歌にこんな歌があった。





稲つけば かかる吾(あ)が手を 今宵もか


殿の若子(わくご)が 取りて嘆かむ





稲をつくので、こんなに荒れてしまった手を


今夜、お屋敷の若様が、私の手を取って嘆くだろう。





キンタローあたりが言うとウケそうな


宴会のざれ歌ともとれるが


こんなシチュエーションはちょっとロマンティックか。





ま、でも女が上手(うわて)じゃないと泣かされるだけ。


男が本気でも、これは所詮実らないねぇ~。





と、むかしばなしじゃないんだが、


恋愛にどっぷりハマると


悩む自分の立ち位置が見えないもんでしょ。





うだうだ言ってる若い子の悩みなんか聞いてるとそう思う。


通過しなきゃいけないことだからしょうがない。


悩んで苦しめ~、ってザンコクかしら。





でもそうなんだからしょうがない。





恋愛じゃなくて同じじゃないかなと思う。


なんでも、外から見てるとピエロだけどね。


自分が当事者になるとわかんないもんだ。





ふとした瞬間、事象を「離れて見る」ことができると


案外なところから解決策が見えるってことも・・・。





でもそいういう私、


毎日悩むから自分も人から見ればピエロよ。








じゃが


ああ、ジャガイモから、はなし逸れた!


えっと、


熱いジャガイモむいて指先、火傷してる女


そういうの、理不尽だーと思ったけど


それも自分で選んだ人生なのだよネ。





ウマいイモを見つけて選べば


ワザがなくても美味しいひと皿になるってことで。





なんでも案外シンプルなんだわ。





おしまい。











ペタしてね















《心に響く美しいものを集めて♪》