遷延性意識障害 山田良氏講演会より 〜僕の心を届けたい〜 | 銀座で6000件実績✨整体師&宿曜師のブログ

銀座で6000件実績✨整体師&宿曜師のブログ

【リンパデトックス骨格調整+宿曜占星術】
銀座サロンは痛みを抱える人の駆け込み寺。
各人の原因にアプローチしたオーダーメイド施術は効果抜群❣️
遠方からのお客様多数。
幸せオーラみなぎる貴方へと導きます❤️







昨日の続きです。




16年前に重度の脳障害を負い

寝たきり状態になった良さんは

こんなことをおっしゃっていました。









(講演会より)



自分がこのような状態になって



人間は案外タフで

どのような状態になっても

希望を失わないという感覚があります。




でも、世の中には苦しい思いをしている人が

多いと思います。


それはまわりにどんな人がいるかによると思います。



僕がどうして立ち直ったのか?



母のおかげと言いたいですが

その当時母は絶望の淵にいました。




朝になると

介助の人が声をかけてくれて

自分1人のために心を尽くしてくれました。




あるいは看護師さんが

「おはよう。今日はどんな調子かな」

と声をかけてくれる。




常に声をかけてくれて

自分の存在を認めてくれる。




人として声をかけてもらえることで

僕は立ち直りました。




僕は途中からこのような状態ですが

生まれた時からずっと

このような状態の大先輩たちは

さぞ辛いと思っていましたが



実際は違っていて



とても豊かな心を

内に秘めて生きていらっしゃいました。




社会では植物状態だと思われているのが

残念です。




僕は19歳まではいつも体を動かして

元気いっぱいに生き抜いてきました。



そして倒れてからは

又、新たな人生を送っています。




2つの違う人生ですが

一本の糸で繋がっています。



倒れることによって

素晴らしい人たちに囲まれていることが

分かりました。



倒れなければ絶対にわからないことも

あったと思っています。




母にはとても感謝しています。


いつまでも母にくっついて生きる息子ですが

母は母で

新たな展開を

好奇心をもって

楽しんでくれているように思います。



不自由だけれども不幸ではない。



自分のことを見て何か感じて欲しい。

どん底でも希望を持てることを

知って欲しいと思っています。










(講演前に恩師と再会)






良さんが小学6年生の時の担任の

込山先生がご来場されており

介助付きコミュニケーション法で

会話をされていました。








込山先生が

成人式のプレゼントとして送った

ネクタイを着用している良さん。









20年前に

タイムスリップされたかのような

素敵な時間が流れておりました。




⭐️ココロのセラピー学園

https://t-kokoro.net/