昨夜の特捜9season7初回を見て。 | あっちんのブログ

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皆様こんばんは。

僕は刑事ドラマを見るのが大好きなのですが、昨夜は井ノ原快彦さんや羽田美智子さんらが出演する、特捜9season7の初回を見ました。

内容はとある集合住宅で管理人の方が殺害され、その集合住宅には住人たちの様々なストーリーがある、という内容でした。

問題はその犯人なのですが、そこの住人ではあったのですが、その犯人の生き様が何だか今の僕と重なってしまいました。

その犯人は、相談を持ちかけてきたはずの後輩にしてもいないパワハラ告発をされたことが、きっかけで人間不信になり、世話好きな管理人を疎ましく思っていたと。そしてその集合住宅で開かれる花見会を誘ってきた管理人を投げ飛ばしたことが、その事件につながる、という展開でした。


今の僕も正直、「昨日の友は今日の敵」ということわざを座右の銘にしているあたり、どこか人を避けている、そういう部分があるのかな、ということを実感しました。

以前も書いたように、僕の転職回数が多いのも、結果としてキャリアダウンの道を選んでしまっているのも、自分へサラリーマンに向いていないと自覚しているのもすべて人間関係に要因がありました。そして今はあえて派遣事務の仕事を選んでいます。


さらにはいまだにZARDの楽曲を聴き続けているのも、坂井泉水さんの作詞に「人と深く付き合うこと私もそんなに得意じゃなかった」というのがあり、それに共感を持っている、というのもあります。

しかしながらその殺害された管理人の方は、友達の少なさそうな人を輪に入れようと必死だった、世にはそういう人もいるんだ、ということを忘れてはならない、とも思いました。そして人の心、それは誰にだってあるということも。


もしかしたら先日も書いたように、僕はあんなににもクラシックの品位を下げてしまったのに、「遠慮することはない。」と声をかけて下さった、今は他界してしまったあの方も、僕を悲観させないようにしてくださったのかもしれません。


コロナ禍やこれまでの顛末で、僕はいつしか人を避けてしまっていますが、無理のない範囲から、考えを改めていきたいです。まずは挨拶からでしょうか。


いずれにせよ、昨日のそのドラマは、僕が知らずのうちに辛気臭い人間になりかけていたことに気が付かされました。後日記事にしますが、それでもジムに通い、スタジオレッスンを受けるなどしているのは、ただ単にダイエットしたいだけではなく、塞ぎこんだ人間になってしまってはいけないと、心のどこかで思っているのだろうと、実感しました。