僕がSNSにはまったのは何も承認欲求だけではありませんでした。 | あっちんのブログ

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皆様こんばんは。

 

SNSでフォロワーを増やす、一般的には承認欲求の一環、と言われますが、僕の場合はそれだけではありませんでした。

 

承認欲求となると、当時僕は会社で窓際族、何をやっても評価されず、昇進の見込みも全くない、婚活しようものなら平社員だからなのか、まったく相手にされない、だからこそ誰かに認められたい、そういう想いがありました。僕がSNSにのめりこんでいったきっかけは、もともとはそこでした。

 

当時僕は恋も仕事も全く空回りだったけど、SNSの世界ではフォロワーがみるみる増えていって、今までと違う自分になれるかもしれない、全く違う世界が開けるかもしれない、そう思うようになっていきました。そしてそれが、脱サラしてSNSをたたき台に何かしたい、という考えにつながっていきました。

 

しかし僕はビジネスにおいて、人脈を形成したことがなく、何もないところから人脈を作ろうと思うと、SNSを使うのが手っ取り早いと思った結果、僕はSNSを駆使して、交流会などに参加するようにし、Facebook友達を増やしたり、フォロワーを増やしたりするようにしてきました。

 

当時僕はつながっている方々からいろいろ言われていましたが、それにはそういう目的がありました。

 

SNSさえあれば、今までとは全く自分になれる、僕はそう思っていました。そして当時の僕にはいろいろと不安があったのですが、それもSNSがあれば何でも解決できる、そう思っていました。

 

しかしその考えは浅はかで稚拙でした。

 

その末路として、「それであなたは何ができるの?」という話になり、その回答に困惑し、そういう態度が相手にも伝わってしまい、結果として誰からも相手にされなくなる、という展開につながっていきました。その証拠に僕はある時期Facebook友達が一気に100人近くいなくなってしまったことがありました。

 

今思えば将来に不安があったのならば、他に考えるべきことがもっとあったはず、そういうのが自分の付加価値を下げていたことに、今更気が付くのでありました。

 

そしてもうひとつ今更気が付いたことが。

 

人脈作りのためのSNS活用だったのに、仕事での実績が何もないから、その人脈が全然作れなかったこと、人望もないからいざという時頼れるコネやツテもないということに。

 

やはり僕はSNSをたたき台にすることより、スキルを磨くことに注力するべきだったと思っています。