慣行栽培 4反歩  お盆前散布 | 減農薬のりんご栽培

減農薬のりんご栽培

(木村秋則氏の自然栽培に近づくために)

8月9日 早朝


殺菌剤  オキシラン ( キノリン有機銅 )

殺虫剤  トディー  ( 合成ピレスロイド系 )


展着剤  アクロス



秋口から10月一杯までに発生するキンモンホソ蛾、ギンモンハモグリ蛾対策の殺虫剤の散布がこの時期必要です。

殺菌剤は定期の2週間置きをリレーで繋ぐためです。



次回は2週間後の 25日前後。


先週ののナミハダニ対策 ダニゲッターの散布で葉の吸汁被害は限定的に留まっています。

昨日見回ると、他に数カ所の被害がありましたので、先週の散布をしなければ、4反歩全体後半に広がっていたことでしょう。

ダニ剤は個体数を減らす効果であり、猛暑の高温乾燥が続けばまた繁殖して勢力を盛り返す怖れがあります。

お盆明けも降雨がなく現在の高温乾燥が続くようですと、スターマイトを月末に投入せざるをえません。
予報では、お盆頃から上が30℃程度、下が20℃に下がるようですので、そうあることを期待します。



88歳の親父が8月に入って草刈りをしていませんので、ダニは下草の根元で安住していることを期待します。