この映画は避難所でした。自殺者もいるはずないよな、な 異質なものも受け入れる余裕のある世界でした。
たくさん泣いて、こころが洗われました。
いまのわたしには、こころ、時間の余裕がないので、余計にそう思うのかな?仕事もスランプですし。(ノ_-。)
主人公(成瀬 順)は 言葉を話そうとすると、お腹が痛くなる女の子。
主人公のきもちが手に取るように分かる男の子(坂上 拓実)が彼女の世界を変えていきます。
彼女が変わっていくのに合わせるように、まわりの人々まで変わっていきます。
音楽の余韻が大きいです。メロディーはいわゆる名曲ってやつですが、そこに 主人公のこころの声を乗せて、まったく別のものになっていく。
ラストの曲、Over the rainbow と ピアノソナタ悲槍を合わせて、ひとつの曲にするところはぞくぞくしました。
光と影 白と黒 正反対のものがひとつに合わさること。なんで惹かれるんでしょう?
松本大洋の、鉄コン筋クリートのシロとクロ、ふたりでひとつ、みたいな。
簡単に言えば、ミュージカルを作っていく物語なんですが、それだけじゃない 見てよかったわーな映画でした。
たくさんの避難所を見つけて、助けられて生きてきた、今は(歳だけ)大人なわたしですが
いつの時代も、避難所はあって
いつか わたしも避難所のひとつを作りたいなって気持ちも、昔は持ってたんだよなあって思い出しました。
帰りに手作り菓子のお店で、ハロウィンクッキーを買って帰りました。
