ガソリン不足さながら、牛乳不足もあります。
近くのスーパーでは少~しは入荷するらしいのですが早くから並ばないと買えません。
成長盛りの息子に牛乳を飲ませたくていました。
夕方、斜め向かいのお宅の奥様が牛乳を持ってきてくれました。
自分の職場で買えたから子供に飲ませてと(涙)。
そのお宅の家族は皆牛乳飲むとお腹壊すから牛乳は要らないのよと…。
本当に皆牛乳でお腹壊す家族なのか不明だけど、皆大人の家族なので有り難くいただきました。
地震起きて間もない頃、牛乳なくてと話してたのを覚えてくれて買ってきていただいた。
ライフラインが通ってない時は、焼き魚と豚汁もいただいた。
お礼はたくさん言えるけど、お礼出来る物もなく…。
申し訳ないですと言い牛乳代を払おうとすると、
「私の母が、あなたのお父さんにすごくお世話になってるのよ。牛乳なんて安いのよぉ」と…。
聞くと、父がお母様の買い物の送り迎えをしてたらしい…父らしい。
父は自分を忘れ困ってる人を助けるようなところがあって、
本震後もすぐ私と息子が何かの下敷きになってないか駆け付けてくれた。
こっちも、実家が心配でもう少し地震がおさまったら行こうか考えてた。
地震体験車に乗ってるかのような地震が何度もきたので、
新しい家の自宅より古い実家が心配だった。
もう潰れてダメなんじゃないか…もう会えないんじゃないかと不安一杯で泣きそうだったのを覚えている。
父が来た時は息子を抱きしめ茫然としていたので、家族の無事を聞き嬉しかった。
「こんな酷い地震は初めてだ。とにかく酷い」と冷静に教えてくれた。
仕事に行ってるパパと妹の心配も、携帯がナカナカ通じず辛かった。
牛乳の話から飛んだけど、生きてる事が素晴らしい事を知った。
ご近所さんとは挨拶と少しの立ち話はしてたけど、
今回近所の助け合い・情報交換の大切さも知った。
周りは子供のいる家庭がなかったのもあり共通の話題が少なかった。
まだ停電の頃は、私も集めた情報を皆さんに教えました…役立ったかは別として。
お互いの家庭が分かり、何してる人か分からない生活より地域に密着出来たのかな。
災害がきっかけとはいえね。