ある日突然その日はやってきた。
ある日突然出会うべくして出会ってしまった。
その日はごくごくありふれた日常にすぎなかった。

私にはとっても仲良くしていた兄貴的存在の人、育児の先輩の人、この三人でよく固まってたんだ。毎晩話してたんだ。

その日。たまたまその育児の先輩の女性の人が友達だよ~って奴を紹介してくれた。

普通に、始めまして~よろしくね~と挨拶を交わした。
それで、得にこれといった事もなく、四人か五人くらいで一晩話したりなんかして。

いい事に、みーんなパソコン持ってたから、メッセが出来たんですよ。
子供が寝たら、パソコン立ち上げて。。

メッセを教えてもらったのは、兄貴的存在だった人ね。
パソコン初心者の私に、徹底的に教え込まれた。

そして、メッセという手段で、ちょっと離れた私たち4人が交流を深く持つ事が出来たんだね。

毎日会わなくてもメッセで話が出来た。
パソコンを立ち上げれば誰かがいて話をして。。

何もなかった毎日にすっごく活気が出て、楽しかったのを覚えている。

仕事で使うだろうと、パソコンを入手した事、だったらついでにと流行に乗ってインターネットを引いた事。

それが、私たちを結びつける手段になるなんて思ってもみなかった。
夜、遊びに出れない私にとっては、本当にいい場所だった。

前にも書いたかな?私、高校卒業と同時に家を出て、東京で住んでたんですよ。
離婚までね。

兄貴も育児の先輩(姉さんと呼んでいた)も東京の人なの。その時からの連れなんだよね。

兄貴と先輩も知ってる物同士だし、私たち三人は私が東京にいた頃からの付き合いがあった。また東京来た時集まろう~ってよく言ってたんだよね。

そこに突然やってきた、顔も知らない、姉さんの友達。
それが、彼だった。

「あっ、そなんや~。よろしくね」
初めの会話はそんなもんだったと思う。

次の日は仕事があったので、私は11時にパソコンを閉じて寝た。