6月13日(日)15:30 ライブ配信
ミュージカル・ロマン『ヴェネチアの紋章』
原作/塩野七生『小説イタリア・ルネサンス1ヴェネツィア』
脚本/柴田 侑宏
演出/謝 珠栄
ロマンチック・レビュー
『ル・ポァゾン 愛の媚薬-Again-』
作・演出/岡田 敬二
お芝居、ヴェネチアの紋章。
役名が全然覚えられなくて混乱しつつ…
音楽がいい。ヴェネチアの水音が心地よい。
衣装が素敵。細かい装飾が綺麗。
様式美、コスチューム、曲、ダンス…宝塚らしさを堪能できる作品ですね。
彩風さんのスタイルが良すぎて驚くし、どの衣装もお似合いで惚れ惚れする。
朝月さんの落ち着いたお芝居と貴族の娘らしい佇まいが良い。
狂言回しの役割も担う綾さんのお芝居が良かった。娘と結婚っていう最後の突然の展開に驚いたけど、親友が得ることができなかった紋章を娘に授けるための決断なんですね(調べた)。それがわかると納得。
優しく暖かいけど冷静で繊細で、素敵なマルコでした。
悲劇でも、最後に天国で結ばれる美しいふたりが見られるのが宝塚の舞台のいいところですね〜
続きましてル・ポァゾン。
主題歌は歌えるくらい耳に馴染んでいるけど、レビュー自体は見たことがなく、楽しみでした。プロローグからテンションが上がりっぱなし。
登場するたびに脚長っ!と驚く彩風さん。
スーツで踊る姿がかっこよすぎるし、マタドールの衣装が似合いすぎる。
突然のナルシスノワールには驚いたけど、どの場面にも宝塚らしさが詰まっていて楽しかった。
お芝居も歌もダンスも安定感抜群、初々しくもアダルティにもなれるのトップコンビ、素晴らしい。これからも楽しみです。
【主な配役】
アルヴィーゼ・グリッティ:彩風咲奈
リヴィア:朝月希和
プリウリ:奏乃はると
メリーナ/青い影:沙月愛奈
元首 アンドレア・グリッティ:真那春人
ロクサーナ:杏野このみ
踊り手:白峰ゆり
イブラヒム:橘幸
カッサンドラ:妃華ゆきの
アイシャ:華蓮エミリ
踊る美女:沙羅アンナ
ゼン:叶ゆうり
マルコ・ダンドロ:綾凰華
ビアンカ:星南のぞみ
ヴィットリオ:諏訪さき
レミーネ:希良々うみ
ジョヴァンニ:眞ノ宮るい
スルタン:汐聖風美
インジ:琴羽りり
オルファン:望月篤乃
エンリコ:彩海せら
カシム:一禾あお
カスパーラ:有栖妃華
グラデニーコ:琥白れいら
ティエポロ:稀羽りんと
オリンピア:夢白あや
セバスチアーノ:聖海由侑
ヴェロニカ:莉奈くるみ
ラウドミア:音彩唯
ジェンティーレ:紀城ゆりや