【緊急お知らせ☆奉納演奏決定です】関西最後の展示☆須磨寺「釈迦宇宙巡礼図」 | 梵字アートで世界に虹を架ける梵字アーティストヒーラー陽子のブログ

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緊急告知です。

12月17日16時より

奉納演奏決定です 

 

塩澤さんによる展示アートの

それぞれの説明と

演奏奉納 

 

現在神戸市須磨区 大本山須磨寺にて開催中の

 

塩澤文男さんの個展 

 

インドブッダガヤのマハボディ寺院

に奉納される

 

「釈迦宇宙巡礼図」

 

マハボディ寺院はブッダが悟りを開いた

大菩提寺として世界遺産にも

登録されているお寺。

そのお寺に奉納される前、関西最後の

巡回展示会場 神戸市須磨区大本山須磨寺

 

個展最終日の 12月17日16時半より

塩澤文男さんによる 奉納演奏が

行われることが決定いたしました。

 

アートディレクターとして活躍するなかで

岡本太郎氏から強い影響を受け

仏画の新境地を開拓した異色の画家 塩沢さんの

素晴らしい世界観

 

塩澤 文男(Fumio Shiozawa) プロフィール /

 

1955年生まれ、アートディレクター、パーカッショ二スト、画家。1985年デザイン会社設立。スタジオボイスやテレビブロス等多岐にわたる雑誌・書籍のアートディレクション経験の中,1986年岡本太郎氏にインタビューを行い衝撃を受けその後画業へと向かう。主な仕事にスティングのアートディレクション、ジョン・レノンやローリングストーンズの写真集他、パウル・クレーのプロダクト制作、荒木経惟 などの書籍プロデュース、その他 昭和天皇所縁の森「那須平成の森」用 印刷物やグッズ等も手掛ける。2003年、岡本敏子氏との合作絵本「海神の姫」が画家デビュー作。
2016年京都にアトリエを設け 2017年京都町屋にギャラリーを共同経営でオープン。2018年日像ご降誕750年記念 「釈迦と四天王図」(1.8mX12m)がJR京都冬の旅の公開制作を兼ね反響を呼び、同年 横浜総持寺の世界仏教音楽祭に舞台美術「羽龍円相図」 2019年 京都佛立ミュージアム「宮沢賢治と日蓮展」ポスター画、同年 京都妙顕寺 尾形光琳曲水の庭の書院の襖絵、本能寺ホテルエントランスに「信長青不動図」奉納。
2020年 池上本行寺にて日蓮聖人ご生誕800年記念屏風絵「白蓮華図」(1.8mX7.2m) 2021年「Cosmic Dragon」京都妙顕寺 2022年1月「青蓮華紅蓮華図」池上本行寺奥書院襖絵
2022年11月1日,世界遺産 東大寺に「19歳の聖徳太子像~安寧への祈り~」奉納。
2022年12月8日「仏陀悟りの図」が日本人初となるインドの世界遺産(仏教の聖地)マハーボーディ寺院に常設設置。 2023年1月 「日蓮涅槃図」3面屏風完成。
現在 2024年1月に完成する世界遺産(仏教の聖地)マハーボーディミュージアムのメインエントランスに常設予定の「釈迦宇宙巡礼」制作中。
神秘的でエネルギッシュな画風は国内外問わず多くのファンを惹きつけている。

(コピー転載させて頂きました)

 

 

ロシア産のハンドパンを奏でてくださっている

塩澤さん。

 

このハンドパンを選ばれる時のお話も

聴かせていただけました。

 

仏様に合う音色を選ばれたそうで 素晴らしい演奏でした。

 

関西展示が最後の地となる

神戸市須磨区 大本山須磨寺での最終日

 

奉納演奏を聴きにいらしてくださいね

 

奉納演奏を聴かせて頂きながら

一緒に素晴らしいアートに世界平和への願いを

祈りませんか?

 

 

 

須磨寺様絵画展示に寄せて

 

1184年の源平合戦激突の地にある須磨寺様に、義経弁慶図に加えて、未完成では

ありますが、悲劇の若武者、篠笛の名手、平敦盛のお姿と共に、平和の象徴でもあり続ける

「釈迦宇宙巡礼図」を向かい合わせに展示される事となりました。

この素晴らしい機会を頂くことで、私自身未来への希望と光が少し見えて参りました。

 

無益な争いは全ての命を脅かします。勝っても負けてもいずれ命は尽きる運命にあり

ます。今この瞬間を大切に生きて、この由緒ある護摩堂から世界平和の焔となる絵画を

皆様のお気持と共に届けて参ります。

                  画家 塩澤文男  2023年12月8日 

 

 

「釈迦宇宙巡礼図」

聖なる場所には聖なる歓びがある。

金色の場所には金色の輝きがある。

蓮華の足跡は宇宙を探索する。

大きな宇宙は喜びに満ちていた。

無限に広がる宇宙で、地球は唯一無二、

祈りの惑星であった。

 

作品は、釈迦が悟りを開いた後、初めて仏教の教義を

人々に説いた初転法輪に向かう時の決意と行動を描いたものです。

言葉は釈迦の心。清らかな月に照らされ、悟りを得た釈迦を優しく

送り出すスジャータ。苦しむ多くの人々を救うために太陽が昇る

サルナートへの旅に出ます。歩みだした1歩1歩は喜びに満ち、

足元から蓮華の花が次々と開き先を照らします。

ニーランジャ川を渡りガンジス川に向かう時、雲と化したナーガ神が

降りてきて旅先に導いたという。

上部に三光天子(日天・月天・明星天)を配し、その光から私たち

の魂が菩提樹の葉となり自燈明を灯します。私達は全ての命と

繋がり愛と慈悲を伝えその使命を果たします。水は全ての命に潤いを

与え、生きとし生けるものを支え、私達の心の清らかさまで支配します。

水が汚れれば心も汚れ、徳を積むことさえもできません。

私達は植物が酸素を創り出すように利他の精神でこの地球を支えていけなければ

ならないのです。白蓮華は水を浄化し清らかな精神と命を私達に与えます。

釈迦のお姿は、マハーボディ寺院の三つの塔の形を投影しています。

向って左の乳粥は生命を意味し、釈迦の頭から菩提樹に繋がる光は

私達の無限の思考を現し、天を指す光は正しい導きを象徴しています。

作品に表現されているもの全てが、釈迦の哲学と行動であり、この絵を

通してより多くの方にそれを感じていただければ幸いです。

 

 

義経、逆落としの図

 

義経は全ての武道、芸術に長けており、少年時代、京都の鞍馬山で天狗と共に

武術と妖術の修業を重ね、身軽で空を飛ぶような戦法は、のちの忍者修行の手本と

もなっている。

この絵は、背後の壁から馬に乗って平家に攻撃を仕掛ける義経の図である。

「一の谷の合戦」として日本の奇襲攻撃の代名詞にもなっています。

この攻撃は大成功し。源平合戦の幕開けとなりました。義経はギリシャ神話の戦士

アキレスに近い存在と言えるでしょう。

 

 

平敦盛 須磨の魂 (未完成)

 

「人生50年、化天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり」

これは、敦盛最期の一説の歌である。義経の奇襲によって須磨の海岸に逃げ遅れた

敦盛16歳の冬の初陣であった。冷たい海に投げ出され16歳という命に幕を閉じる

場面である。刀と弓を投げ捨て、自分の寵愛した篠笛を掲げ如何に世の安寧と和が

尊いものかと訴える真に夢幻の姿である。ギリシャ神話の美少年ナルキッソスに

近い存在である。

 

完成は2024年の2月26日 敦盛命日の日に須磨寺にて完成公開を予定しています。

 

 

 

 

弁慶、立往生

 

弁慶は山岳修行を積んだ僧兵であり、京都比叡山の僧となり、夜な夜な山を下り

ては京都五条の大橋で刀狩りを楽しんでいた際、義経の刀を奪おうとしてあえなく

敗れ、その後改心し義経の郎党として一生を捧げ、絶命を共にした。

薙刀の達人で有り怪力の持ち主であった。この絵は、源頼朝に追われ奥州布川に逃れた

義経を守るために門前に立ちはだかり、千本の矢を受け、立ったまま絶命したときされる

「弁慶の立ち往生」の姿であります。弁慶はギリシャ神話の戦士ヘラクレスに近い

存在と言えるでしょう。

 

 

 

須磨寺小池陽人の随想録

 

 

【対談】仏画家 塩澤文男さん「釈迦宇宙巡礼図」

 

 

必見です!「釈迦宇宙巡礼」展 In 須磨寺~インドブッダガヤのマハボディ寺院に奉納~ 

 

世界遺産マハ―ボデイ寺院に

日本人初の奉納画決定。

 画家塩澤文男の新たなる挑戦!