令和時代になって、35日目です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
例えば、皆さんが卵の中の鳥のヒナだと思ってみて下さい。皆さんは一所懸命に頑張って、卵の殻を破って産まれました。殻の外の世界は広くて明るくてステキです。風はさわやかで親鳥はとっても喜んでかわいがってくれてしあわせです。ふと周りを見まわすと皆さんの兄弟達がまだ卵の中にいて、産まれていません。外の世界はこんなにステキなのに産まれてきていないなんて、なんてもったいないことでしょうか。そこで皆さんは兄弟が産まれてくるのを手伝ってあげるために、兄弟の殻を外からつついて割ってあげることにしました。すると殻の中で産まれる準備がまだ整っていない兄弟達は、みんな死んでしまいました。
皆さんがしあわせの世界に向かって進んで行くことを決めてしあわせに暮らしていたとしても、皆さんの周りの人から求められなければ皆さんの思いを伝える必要はありません。その人が必要ならば自分でしあわせを求めて行動に移すので、皆さんからアクションを起こすことはないのです。
皆さんの周りには、明らかにしあわせの世界とは違う方向に向かって進んでしまっているような人がいるかもしれません。しかし皆さんは、殻をつついてあげることはないのです。その人がしあわせの世界に向かって進んで行くかどうかは、その人の問題です。求められていないのに皆さんがその人のお手伝いをしようとするのは"おせっかい"になってしまいます。そして近い将来その人達はあなたとの関わりが少なくなっていき、しばらくすると全く関わりがなくなります。周りの人のことは気にせずに、皆さんはしあわせの世界に向かって進んでいきましょう!
虹のように、しあわせに!