令和時代になって、19日目です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私達には、固定観念があります。今までの経験から、"これはこういうものだ"という考えがあり、これによって人生を効率的に過ごしていくことができます。反面、固定観念によって物事を多面的にみられなくなってしまったりします。
5月も後半に入り、田植えが終わってしばらく経った田んぼには、黄緑色のまだまだ小さい稲がみんなで並んでいます。かわいいね〜!ステキだよー!って心の中で声をかけてしまいます。
ところで皆さんは、風って見えますか?透明な空気が動いているものが見える訳ないですよね。風は見えるものではなくて、感じるものです。
これは正解です。そして、これが固定観念です。これからしばらくすると、田んぼの稲は大きく育っていきます。その頃に田んぼを見る機会があったら、なるべく大きな視点から田んぼを見てみて下さい。風が通る時に稲が次々と揺れて、風がどのように通過しているかわかります。ちょうどアニメのトトロでネコバスが通った時のようです。風は見えないって決めてしまえば見えませんが、見たいっていう思いと状況によっては見えてきます。稲が揺れているのを見ても稲だけに意識を向けていれば、それはただ稲が揺れているだけという認識になり風のことは気がつきません。
皆さんがこれからしあわせの世界に入っていくと、今まで見えなかったものや感じられなかったものがわかるようになっていきます。その時はどうか固定観念のワクにとらわれずに感じていきましょう!

虹のように、しあわせに!