令和時代になって、14日目です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
江戸時代以前には、このような考え方があったそうです。
[夜眠るとあの世に行って、朝目覚めて産まれる]
昨日自分がどんなことをしてどんな風に生きてきたとしても、今日は違う人生を生きる違う人だから気にすることはないねっということです。
なんだか気楽で良いですね!心理学的には、フラストレーションが持続すると心的緊張におちいるといいますが、これならフラストレーションが持続することはなさそうですね。のんびり暮らしていける時代だったのでしょうか。
ここで少し考えてみたいと思います。皆さんが生きているのは"今"です。過去は"今"の皆さんが記憶の中から思い出したものです。ただの記憶です。未来は"今"の皆さんが想像した世界です。ただの想像です。1秒前でも記憶ですし、1秒後でも想像の世界です。皆さんがいるのは"今"だけなのです。一生を終える時に過去ばかり考えていた人は、「私の一生は過去ばかり振り返っていたなぁ。」と思うでしょうし、未来を想像してばかりいた人は、「私の一生は未来を想像してばかりいたなぁ。」と思うでしょう。どちらも自分の人生を生きてこなかったのです。
できるだけ皆さんは"今"に意識を向けて生きていくようにしてみて下さい。皆さんの人生があるのは"今"だけです。"今"に生きると過去を後悔することもありませんし、未来を心配することもありません。自然と物事が円滑に進んでいくようになりますので、しあわせの世界に向かって進んでいくことができます。新時代、令和をしあわせに過ごしていきましょう!

虹のように、しあわせに!