家で飼っていた犬はビーグル系の雑種だった
名前は「パーシー」
ビーグル系だけあり声が太く番犬にはもってこいだった
散歩に連れて行くと引っ張りグセがあるのでけっこう世話をやかせた
つい手が離れると猟犬としての血が騒ぐのか山を走り回るのが好きらしく
木々の中に入り木の根っ子に紐がからまり探すのに苦労した
そんな時に限り(怒られるのが分かっているらしく)声もださないのだから・・・
近所の人にも有名だったのがラジオ体操の音楽が流れると歌っていた
単に鳴いていかもしれないいが決まってラジオ体操の音に反応した
体は丈夫みたいでほとんど病院とは縁がなかった
旅立つ前も至って元気だった食欲もあり異変は感じられなかった
散歩も普通に出た
途中でよろめき倒れて1回立ち上がったが再び倒れてそのままだった
一瞬の事で何がなんだか分からなかった
一応犬に心肺蘇生法を試した
しかし私の知識は間違っていた
犬は背中側から足で体を固定して心臓マッサージ、鼻から人口呼吸が正しいやり方
だったが
反対のお腹側から心臓マッサージしてました
今まで元気だったので私の間違った知識の為と思うと悪い気がしてならない
13年と6ヶ月、長く生きたのかそれとも短かったのか
幸せだったのかなぁ・・・