フードデザイン授業にて。


卵の希釈液と凝固性
を知る実験。


A 水40ml
B だし汁40ml
C だし汁 40ml
          +塩0.5g
D 牛乳40ml
E 牛乳 40ml
          +砂糖12g


湯煎法



蒸し器


たわみ率を計測!
たわみ率が大きいほど
柔らかい。

たわみ率って何?!ポーン
ってとこから
自分も勉強。

簡単に言うと、
どれだけへなってなったかの率。真顔



ハサミで竹串を挟んでいるのは、
凝固した材料の高さを測ってます。



竹串だけだと
いくら卵液で濡れて色が変わる
と言っても
見づらく、材質が竹だから
どんどん水分を吸って
正確な長さが分からない。ガーン


なので、
ハサミで挟んでそのまま
計測するという案です。

なかなかの
NICEアイデア!
ほっこり



もう一度参考にキラキラ
A 水40ml
B だし汁40ml
C だし汁 40ml
          +塩0.5g
D 牛乳40ml
E 牛乳 40ml
          +砂糖12g



自分たちで結論を
見つけてもらいます。
素敵照れ

実験ができるのは
家政科の時間数が
潤沢にあるからなのね。
有り難い!!


しかし、難点は
自分も勉強しないと
授業できないチーン

今までとは全く違う教材研究。
時間がいくらあっても
足りないが、
頑張ろう。


結果は
水より出汁の方が固まる。

出汁より牛乳の方が固まる。


理由は
無機質(塩類)が
タンパク質を凝固させる
働きがあるから。


砂糖を入れると
柔らかくなる。
=固まりにくい。
砂糖にはタンパク質を
固まらせにくくする働きがある。

理由
砂糖が凝固温度を高くさせる
働きがある。
砂糖の濃度が希釈液に
対して30%を超えると
形が崩れちゃうらしい。
なるほどー。
これは食物検定一級のときに
役立つ知識だね。



これら結論を
生徒に気づかせる授業。



iPad の画面に
Apple Pencilで
書き込んでもらいました。
そうすることで板書と違い、
結果を保存することが可能!

テスト明けにこの授業の
まとめの続きをやるから
助かる!


なかなか良い結論!
ルンルン

ただ、
湯煎法で

↑こんな感じで
倒れてしまう班があったり
したので
たわみ率での比較が
難しかったのは事実。

また、砂糖や
塩の量を変えて実験したけれども
写真が間に合わず、
目的が達成できなかったぼけー


自分の力量不足ですな。
それに
実験についての
そもそもの技術がないから!
理科の先生にでも
習おうか。
ショック


まだまだできないことだらけ。
気づかせてくれる
今の環境に感謝。

まだまだひよっこだ。
🐥

学びが多い実験を
たくさんしてあげたいです。

照れ