こんにちはニコニコ

先日大震災を体験した聴覚障害者の方のお話を聞く機会がありました。

文章下手な私ですが少しまとめてみたいと思います。
大きく分けて4つあります。

①情報の遅れ
②被災時のマニュアル化
③普段の近所とのコミュニケーションの大切さ
④行政の遅れ


①避難所で流れる放送が聞こえないため、

 救援物資の配付、医師や子供を遊ばせるための提供場の有無

 …等の利用が出来なかったこともあったようです。

③被災にあった時は皆さんまず自分の家族だと思います。
しかし普段からコミュニケーションがあれば、

有事の時声かけがしやすいのかなと私は思います。

私の方の地域も防災のために色々していますが、

個人情報保護法で聴覚障害の方がどちらにいるか把握

できません。
だからこそ近所の人間関係が大事だと思います。

④手話通訳士が派遣されたのが約二週間後、

避難所でFAX設置されたのが3ヶ月後だったそうです。

ですので、自分が無事なのも伝えるすべがなく

相手が無事なのかも確認できない状態。

自転車や徒歩で、知らせたい、また知りたい家まで行ったよ

うです


私がお世話になっている聴覚障害者心理協会でも毎回のようにテーマにあげられている情報格差、コミュニケーション問題。

やはりこの二つが大きな問題なのかなと私は思います。

少しずつでも、こうしたことを発信していけたらと思います。